筑波大学附属中学校 | 中学受験 学校別対策 | 家庭教師の家庭教師の早稲田アシスト

筑波大学附属中学校に合格するためには、さまざまな入試情報を集めることが大事です。
当ページでは筑波大学附属中学校の入試情報をまとめています。中学校ごとに出題傾向、配点、難易度が違うので、学習方法や受験対策が変わってきます。筑波大学附属中学校の入試対策にどうぞお役立てください。

筑波大学附属中学校の入試は国語・算数・理科・社会・音楽・図工・家庭科・体育の8科目受験が特徴です。

試験時間50分（社会と合わせて）
筑波大学附属中学校の算数の構成は大問8題前後、大問１は計算問題と応用小問で、大問２以降が応用問題になります。社会と合わせて50分ですので、すばやく解く力が必要です。問題内容は、計算、数の性質、比と割合、図形、特殊算など様々な分野からバランスよく出題され、難問はないですが思考力を使うものが多く含まれます。日頃からただ解くだけでなく、筋道を立てて理論的に問題に取り組むように心がけましょう。

試験時間50分（国語と合わせて）
筑波大学附属中学校の国語の構成は大問２～３題です。以前は随筆文がよく出題されていましたが、最近は論説・説明文や物語文が多く出題されています。文章自体はやや難しめになっています。設問内容は、文章の趣旨把握と心情理解を中心に、文章の並べ替え、語句の穴埋め、説明、指示語、漢字、慣用表現など、バラエティに富んでいて、国語の総合力を試す試験になっています。熟語や慣用句などの知識問題も読解問題の中で問われています。解答形式は、記号選択が大半です。

試験時間50分（国語と合わせて）
筑波大学附属中学校の理科は国語と合わせての試験になりますので、20分ぐらいで解けることを目標としましょう。構成は大問4～8題ですが、問題数は10問程度になります。問題内容は各分野から幅広く出題されますが、難問はなく標準的な問題になっています。実験・観察・観測を使った問題が多く出題され、分野では、「生物と環境」から植物に関するもの、「物質とエネルギー」からは気体の性質、水溶液の性質、力のつりあいなどが、「地球と宇宙」から天体と気象がよく出題されます。解答形式は記号選択が大半で、記述はあまりみられません。

試験時間50分（算数と合わせて）
筑波大学附属中学校の社会の構成は大問6題で、小問数は約10題になります。記号選択問題がほとんどですが、算数と合わせた試験で時間が少ないので、注意しましょう。問題内容は、地理・歴史・政治の各分野から幅広く出題され、分野をまたいだ総合問題、時事問題も出題されます。地理では、地形図、気候、産業、貿易がよく出されます。歴史では、オーソドックスな歴史の問題のほか、政治・文化・産業・外交などと絡めた問題が出されることがあります。政治では、憲法、三権のしくみ、地方自治、国際連合のほか、時事的な問題もよく出されています。

家庭科
筑波大学附属中学校の出題数は3～4題で、解答形式は記号選択で、問題内容も基本的な教科書レベルの問題ですが、時間が少ないので注意しましょう。分野では、「衣服」「食物」「すまい」が頻出です。

音楽
放送を聞いて楽譜を完成させたり、曲名や演奏形式を答えさせたりする試験です。楽譜に関する知識問題が必須です。音符や休符、拍子記号などチェックしておきましょう。

図工
問題内容は、デッサン、デザイン、工作の設計図の理解、絵画の鑑賞などです。デッサンは、身体の一部や静物を鉛筆で描かせる問題が出されます。デザインは、彩度や明度のバランスや構図など、考えさせる問題が出されます。設計図は、展開図と見取り図を描かせる問題などが出されます。

体育
マット運動、跳び箱運動、鉄棒運動、ボール運動、跳躍運動などの試験になります。運動能力の高さよりも、取り組む態度、集中力、基本的な技術をみる試験のようです。

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