医学部対策

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難問対策

多くの医学部受験生の中には、難しい問題集で難問奇問のみを解いている生徒がいます。
志望校の「傾向と対策」にばかり時間をかけてしまう受験生です。
確かに医学部は、「難関」であることに間違いありません。
しかし、一部の大学を除くと、どの大学も、ほとんどが標準的レベルの問題で構成されています。

過去問を見れば、それが本当かどうか、わかるはずです。
多くの大学では、難問奇問が解ける学生を入学させようとしているのではなく、
『標準的レベルの問題をミス無く解ける学生を欲している』ということです。

 

医学部に合格する実力

医学部に合格するためには、まず標準的レベルの問題を以下の(3)の状態に持っていく
必要があります。

解放を理解

他の受験生が解ける問題をミスなく「解けて当たり前」の状態までもっていく必要がある
ということです。
そのためには高校3年間の範囲を基礎からきちんと身につけているかどうかがキーになります。

 

最後に難問

標準的レベルの問題の取りこぼしがあるにもかかわらず、
難問対策に走っても結局合格圏内に入ることはできません。
標準的レベルの問題が「解けて当たり前」の状態になった上で、難問の対策が必要になります。

繰り返しになりますが、医学部受験は「難問」に気を取られ、
合格に不必要な内容に膨大な時間をかけてしまう傾向がありますが、
標準的問題をしっかり処理できる学力を養えるかどうかが合格のポイントになります。