兵庫医科大学　医学部

兵庫医科大学は、2013年度に一般入試の募集人員を75名にし、センター利用入試の募集人員を15名しました。英語の入試問題量が多く、数学では確率の問題難易度が高いです。理科の問題は難易度が標準となっています。

総合http://www.hyo-med.ac.jp/
西宮キャンパス〒663-8501　兵庫県西宮市武庫川町1-1
代表0798-45-6111          入試センター0798-45-6162

（※）地域指定制推薦5名以内含む

※理科は＜物理Ⅰ・Ⅱ＞＜化学Ⅰ・Ⅱ＞＜生物Ⅰ・Ⅱ＞から2つ選択

※理科は＜物理Ⅰ＞＜化学Ⅰ＞＜生物Ⅰ＞から2つ選択　
※外国語の配点は250点満点を200点に換算する

2006年以前と今の傾向が違うので、過去問対策をする際は気をつけましょう。大問７題のうち、読解題が３題出題されます。文法や和訳の問題は難易度が高いです。問題量が多いので正確さ、スピードを要求されます。

大問３題で、数Ｃの範囲は出題されません。基本問題、標準問題、応用問題と基本から難問まで出題されます。図形と方程式、指数対数、ベクトル、微分積分、確率の問題が中心に出ます。特に確率の問題は難問が多いので対策をしておきましょう。問題量が多いので、問題の取捨選択をしなければいけません。

大問3題で、生命科学の問題や有機化学・無機化学の総合的な内容が頻出です。全体を見るかぎり基本的な問題が多いですが、近年問題が難しくなってきているので注意が必要です。

大問７題程度で、解答形式はマーク式、記述式です。生態系の進化に関する問題がよく出題されます。細かい知識を身につけてください。正誤問題が多いので、慣れておくにしましょう。

大問4題程度、基本問題、標準問題が中心に出題されます。一般的な問題量ですが、時間がかかる問題があるので時間配分に気をつけましょう。凸レンズ、ドップラー効果、磁場・電磁誘導、力のモーメント、金属球の接触とクーロン力の問題がよく出ます。

時間　60分

課題文を読んで、設問に答える、自分の意見を述べます。課題文は学術的な内容で、難しいので、読解力が要求されます。

＜課題文＞
2012年度　『日本人の読み書き能力調査』馬場康雄著　季刊家計経済研究91巻62-64頁（2011年）より一部改変して引用。　
2011年度　『病気にならないための医学』大塚邦明著一部改変
2010年度　高齢化で確保しづらい教育予算

時間約10分

個人面接、面接官が３人。他の受験生と同時に面接が行われます。自己ＰＲがあります。質問内容は、一般的なことから医療ニュースについてまで聞かれます。

 ＜質問内容＞
志望理由
センター試験
高校生活
小論文
兵庫の印象
座右の銘
先輩との付き合い方
医療に関する質問

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