大阪医科大学 医学部
大阪医科大学は、前期一次試験の上位合格者に授業料の優遇措置があります。英語は和訳と英作文のみの出題。豊富な語彙力が必要で、文法・イディオム表現等も、きっちりとした知識の定着が必須。数学は国立2次の入試に近く、記述形式の解答に慣れが必要。物理は難易度の高い問題が多いので、問題の取捨選択が必要です。
化学は、定番問題が多いですが難易度がやや高め。論述問題と計算問題がバランスよく出題されます。生物は、生物用語の意味や使い方を問う問題が多く、記述式なので語句を正確に覚える必要があります。
URL:http://www.osaka-med.ac.jp/
住所〒569-8686 大阪府高槻市大学町2-7
広報入試センター072-684-7117
一般入試 | 推薦 | センター入試利用 |
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105名 | 5名 |
一次試験 科目 | 試験時間 | 配点 | 二次試験 科目 | 試験時間 | 配点 | |
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外国語(英語) | 70分 | 100点 | 小論文 | 30分 | ||
数学 | 100分 | 100点 | 面接(グループ) | 10~20分 | ||
理科(2科目) | 120分 | 200点 |
※理科は<物理Ⅰ・Ⅱ><化学Ⅰ・Ⅱ><生物Ⅰ・Ⅱ>から2つ選択
長文読解と英作文のみの出題。読解は和訳のみ、英作文は和文英訳のみの出題。和訳、英作文の充分な演習が必要。長文読解2題と英作文。長文中の一部分を英訳するる問題が7題。英作文は3題。解答形式は記述式。標準以上の語彙力は標準以上の実力が必要。訳は、分かりやすい日本語することが要求されるので、日本語力も高めて必要がある。英作文では、時制や関係代名詞などをに特に注意。問題は、国立二次の試験に近い傾向。大阪大学や京都大学の過去問を解くのも、対策として有効。
数Ⅲ・Cからの出題が目立つ。に微分・積分、確率の出題がメイン。数Ⅰ・Ⅱの比重は少なめ。大問数は5題。じっくり考えさせられる問題が多く、解答形式は記述式。英語と同様国立二次の入試問題に近い。数学的思考力を問うような国立上位校レベルの問題を解くようにしておくと対策としてよい。
実験問題や化学の現象に関する考察が必要な問題などが頻出。論述問題・計算問題がバランスよく出題される。大問4題の出題。解答形式は、記述式・穴埋め式。難易度はやや高いですが、試験時間と問題量は適切。基礎を固めた後に、それ以上の学習をする必要あり。
遺伝が頻出分野。大問数4題。解答形式はすべて記述式。出題形式は、空所補充が多い。文章量が多く、計算問題が多いので、時間配分に注意。生物用語の意味や使い方を問う内容が多いので、しっかり基本を固めることが重要。漢字の間違いなどの失点は、痛い。遺伝や核酸の分野は最頻出なので、とくに重点的に対策する必要あり。
力学、波動、電磁気が主に出題される。大問数は4題。解答形式は記述式・穴埋め式。時間内に解き終わるのが難しく、、問題の取捨選択が必要。過去問演習を重ね、時間配分を考える習慣を身につける必要がある。
小論文はテーマを選んで400字以内
詳細、非公表。
時間:10~20分 3人1組、グループ面接になります。入試の進行状況を聞く内容(併願校やセンター試験の点数など)事前アンケートがあります。面接の質問内容は、医師の志望理由、学校の志望理由、高校生活や部活動、趣味についてなど、オーソドックスなものです。
その他、「医師としての職業観」を問う質問も聞かれることがあり、また小論文で書いた内容についても質問されることがある。面接官は、受験者全員に同じ質問をします。小論文の内容については、詳しく聞かれる場合があるので、小論文で書いた内容は忘れないこと。