杏林大学 医学部
2012年から試験時間と配点が変更され、英語・数学の比率が上がった。英語は大問5題中2題が長文読解。難易度は標準レベル。数学は基本的・典型的な問題をいかに速く正確に解けるかがポイント。物理では全問マーク式に以降、難度の高い問題が増えた。
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一般入試 | 推薦 | センター入試利用 |
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91名 | 25名 |
一次試験 科目 | 試験時間 | 配点 | 二次試験 科目 | 試験時間 | 配点 | |
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外国語(英語) | 60分 | 100点 | 小論文 | 60分 | ||
数学 | 60分 | 100点 | 面接(個人) | 10分 | ||
理科(2科目) | 100分 | 150点 |
※理科は<物理Ⅰ・Ⅱ><化学Ⅰ・Ⅱ><生物Ⅰ・Ⅱ>から2つ選択
大問4題。長文は2題に分かれ、出題形式はマーク式。問題量が多く、試験時間内に全て解くのが難しい。長文は、内容合致・語句の空欄補充が中心。小問が20問ほどあり、文法・語法関連は、短文完成や誤文訂正が中心。長文読解は、医学関連が出題されることが多く、語彙レベルは標準的だが、慣れが必要。
基本的・典型的な問題をいかに速く正確に解くけかが、合格のポイント。計算スピードを上げて、問題を解く時間を短縮することが大切。誘導をうまく使って、迅速に解答をする必要がある。解答形式はマーク式。全単元から幅広く出題。数学Ⅲの微分・積分、数学Cの行列、式と曲線、数学Bのベクトルの比重が高め。
大問数は4題。出題形式は、マーク形式。問題量がやや多く、深い知識が必要な問題も見られる。定番問題の解答方法や考え方は、覚えておく必要がある。計算問題や有機化学の構造決定の問題などは、繰り返し演習することが重要。化学量と化学式、アミノ酸とタンパク質の出題はありなく、その他の分野は定番問題が多く、難易度はそれほど高くない。
大問数、4題。問題形式は、2012年度は全てマーク式であったが、論述形式で出題される年もあり。基本レベルの問題が多く、実験に関する問題は重点的に演習も積む必要がある。「細胞膜の性質・浸透圧」や「食物連鎖」に関する出題は最近みられないが、その他の範囲は、広範囲に出題されている。実験中心の出題で、実験の内容説明や結果考察などを問う内容が多い。論述が多いのでやや難しい印象を受けるが難度はそれほど高くない。
力学、波動、熱力学、電磁気から出題される。後半の問題は難度の高い問題が多くみられる。大問数は4題。出題形式は、全問マーク形式。難度の高い問題が増えたため、その対策が必要。難問で、どれだけ得点できるかが勝負。
試験時間60分(一次試験合格者のみ)
字数800字。 あるテーマに関して、自分の考えを述べる形式。比較的取り組みやすいテーマが多いので、医学関連のニュースを押さえておけば、あまり困ることはない。医学関連の基本用語を押さえることは必須。
次の新聞記事に書かれている「献血100万人不足(16年後推計)」についてどのように考えるか、あなたの考えを述べなさい。(2011年度)
生活習慣と病気について、あなたの考えを述べなさい(800字以内)。(2010年度)
時間10~15分 (一次試験合格者のみ)
受験生1人に対して、面接官2人、全体的に和やかな面接で、オーソドックスな質問。東京都地域枠利用の場合、面接1に加え別途、面接2を実施。茨城県地域枠入試の場合、別途県による面接を実施。
<質問内容>
医学部/医師志望理由
本学志望理由
高校のときの成績・部活について
どのような医師になりたいか
併願校
自己PR
等々