産業医科大学 医学部
一般入試の一次試験はセンター試験利用。2次の英語は日本語による内容説明が多数出題。和訳力、記述力が試させる。数学は基本的な典型的な問題が多く、確率・図形問題は重点的な演習が必要。理科は、物理、化学、生物ともに標準問題が中心。
URL http://www.uoeh-u.ac.jp/JP/index.html
住所〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
医学部入試課093-691-7295
代表093-603-1611
一般入試 | 推薦 | センター入試利用 |
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約85名 | 20名以内 |
一次試験 センター試験利用
科目 | ||
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外国語 | ||
数学ⅠAⅡB | ||
理科 | ||
国語 | ||
地理歴史公民 |
※外国語は、『英語』『ドイツ語』『フランス語』『中国語』『韓国語』から1科目選ぶ
※英語を選択する場合、筆記とリスニング両方を解答する。
※理科は<物理Ⅰ><化学Ⅰ><生物Ⅰ>から1つ選択、2科目選択の場合、第一解答目の成績を合否判定にする
※地理歴史公民から2科目選択した場合、第一解答科目の成績を合否判定にする
二次試験
科目 | 試験時間 | 配点 | 科目 | 試験時間 | 配点 | |
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外国語(英語) | 100点 | 200点 | 小論文 | 60分 | ||
数学 | 100点 | 200点 | 面接(個人) | 20分 | ||
理科(2科目) | 100点 | 200点 |
※理科は<物理Ⅰ・Ⅱ><化学Ⅰ・Ⅱ><生物Ⅰ・Ⅱ>から2つ選択
対象 | 推薦条件 | |
---|---|---|
一浪まで | 平均評定4.3以上 |
科目 |
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小論文 |
面接〈個人〉 |
大問4題。3題が長文、1題が英作文。出題形式は、記述式。空欄補充も、選択肢問題はない。和訳、記述力はかなり高いもの要求される。自由英作文は、語数が多いので、演習は必須。出題内容は、例年変わっていないが、偏りがある。読解問題は、和訳、内容説明、内容合致、空所補充が出題される。日本語による内容説明が多数出題され、英作文では、英文の指示に従って100字程度の作文が必要。
和訳、英訳ともに論理的な記述力が求められ、難易度は高い。
大問数3題。出題形式は、1題目が穴埋め式。2・3題目が記述式。全ての単元から広範囲に出題される。小問は、基本・典型問題が多め。確率・図形問題は必出。後半の問題は考えさせる問題が多く、全体的に難度は高い。小問集は基本・典型問題が多い。大問2題目以降は、難度が高い。基本を固めた上で、上級レベルの問題まで取り組む必要がある。確率・図形の問題は、重点的に演習が必要。
大問3~4題の出題。2012年度は3題。出題形式は、記述式。酸と塩基の反応に関する問題は必出。化学量の計算問題を中心に、計算問題は様々な分野から出題させる。難易度は、標準的、定番問題が多いため、教科書を中心に基礎を確実に固めることが最優先です。環境化学・生命科学の問題の出題が目立つ。
2012年度は大問4題です。解答形式は、記述式・穴埋め式。全ての分野からく出題される。特に難しい問題はないが、正誤問題でのミスが誘発されやすいです。難易度がそれほど高くないので、合格には高得点が必要。ケアレスミスを避けため、慎重に答えを出す必要がある。
大問数は3題。解答形式は、記述式・マーク式。力学、電磁気、熱力学、波動、原子から幅広く出題される。出題形式は記述で、簡単な問題が多い。また、小問集合は時間がかかる問題が含まれることがあるので、時間配分に注意。
試験時間60分
600字の記述。課題文を読み、自分の考えを述べる形式。取り上げられるテーマは、例年変化している。
原発事故に関して『失敗学』の畑村洋太郎が書いた文章を読んで設問に答えなさい。
「未曾有と想定外 東日本大震災に学ぶ」畑村洋太郎著 講談社(2011)93-97頁より(2012年度)
『医師のためのパフォーマンス学入門』佐藤綾子著 日経メディカル 日経BP社6(2010)146-147頁より抜粋した文章を読んで設問に答える。(2011年度)
『うなぎと山芋』丸谷才一著 中央公論社(1995)285-287頁より抜粋した文章を読んで、設問に答える。(2010年度)
時間20分
個人面接
産業医についての質問内容が多い。
「産業医の意義」
「なぜ産業医を目指すのか」
「産業医の今後」
「産業医への適性」
など