近畿大学 医学部
近畿大学医学部は、2011年度より前期が一次と二次に分かれました。一般前期の入試問題では、英語は例年同じ傾向の問題が出題されます。数学は図形と方程式、数列が頻出。物理と化学は標準レベルの問題が大半。生物は記述問題が必ず出題されます。
大学総合http://www.kindai.ac.jp/
入試情報サイトhttp://kindai.jp/
大阪狭山キャンパス 大阪府大阪狭山市大野東377-2
医学部入試係072-366-0221
一般入試 | 推薦 | センター入試利用 |
---|---|---|
70名 | 30名(地域枠15名含) | 10名 |
(前期)
科目 | 試験時間 | 配点 | 科目 | 試験時間 | 配点 | |
---|---|---|---|---|---|---|
外国語(英語) | 90分 | 200点 | 小論文 | 40分 | ||
数学 | 60分 | 100点 | 面接(個人) | 10分 | ||
理科(2科目) | 120分 | 300点 |
※理科は<物理Ⅰ・Ⅱ><化学Ⅰ・Ⅱ><生物Ⅰ・Ⅱ>から2つ選択
※数学は<数ⅠA><数ⅡB>
(後期)
一次試験 科目 | 試験時間 | 配点 | 二次試験 科目 | 試験時間 | 配点 | |
---|---|---|---|---|---|---|
外国語(英語) | 60分 | 100点 | 小論文 | |||
数学 | 60分 | 100点 | 面接 | |||
理科(2科目) | 120分 | 200点 | ||||
小論文 | 40分 |
※理科は<物理Ⅰ・Ⅱ><化学Ⅰ・Ⅱ><生物Ⅰ・Ⅱ>から2つ選択
※数学は<数ⅠA><数ⅡB>
対象 | 推薦条件 | |
---|---|---|
一浪まで | なし |
科目 |
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外国語(英語) |
数学 |
理科(1科目) |
面接 |
文法は、短文完成と誤文訂正が出題。短文完成は、動詞の語法やイディオムが中心で、誤文訂正は10問程度出題されます。整序英作文は基礎~標準レベルの問題。大問5題、全問50題です。文法・語法が3題、読解問題が2題出題。解答形式はマーク式です。文法・語法をしっかり把握しておくことが必要。
数Ⅲ・Cからの出題はありません。ここ数年は数と式、三角関数、行列、確率は出題がありません。誘導に従って解けば解ける問題が多い。図形問題が頻出。大問3題。記述式・穴埋め式。図形と方程式、数列の問題が頻出。後半の大問2題は誘導形式が多い。誘導問題は、単純なミスで大きな失点となるので、慎重に解く必要があります。計算に時間がかかる問題が出題されるので、速く正確に計算ができる必要があります。
大半が標準的な問題。大問数は3題で、小問40問です。前期は記述式と穴埋め形式、後期は全問マーク形式。全体的に標準問題だが、とっつきにくい問題の出し方が多い。
各問題とも、50字~70字もしくは20字~25字の記述。難度はそれほど高くない。大問数は4題です。問題形式は、記述式・穴埋め式。記述問題が必出なので、要点を字数内でまとめられるよう、過去問を使って対策が必要。
力学、熱力学、電磁気、波動から出題される。前期と後期では出題範囲が異なるので、要確認。大問数は3題です。解答形式は記述式。標準レベルの問題が大半。時間的には余裕がる。あります。
時間は40分。400字。与えられた主題について論述する
「高度先進医療について」(2012年度 前期)
「チーム医療」について(2011年度 前期)
「高齢化社会における医療問題」について(2011年度 後期)
いわゆる医師不足について(2010年度)
医療に関連したテーマなので、最近の医療問題に関しては一通りの知識を持っておく必要がある。医療関係の内容については、日頃から自分の意見を持つように訓練する。
個人面接、時間10分。面接官は2名、質問は、オーソドックスなもの。他大学の面接の質問事項も参考にしておくとよい。