金沢医科大学 医学部
金沢医科大学の一次試験の問題は、マークシート方式です。英語の読解題文章では医療に関連した内容になっています。数学は図形の問題が、理科は標準レベルの問題が中心に出題されます。
URLhttp://www.kanazawa-med.ac.jp/
住所〒920-0293 石川県河北郡内灘町大学1-1
入学センター076-218-8063
代表076-286-2211
一般入試 | 推薦 | センター入試利用 |
---|---|---|
約70名 | 約20名 |
一次試験 科目 | 試験時間 | 配点 | 二次試験 科目 | 試験時間 | 配点 | |
---|---|---|---|---|---|---|
外国語(英語) | 60分 | 100点 | 小論文 | 60分 | ||
数学 | 60分 | 100点 | 面接(グループ討論) | 20分 | ||
理科(2科目) | 120分 | 200点 |
※理科は<物理Ⅰ・Ⅱ><化学Ⅰ・Ⅱ><生物Ⅰ・Ⅱ>から2つ選択
対象 | 推薦条件 | |
---|---|---|
1浪まで | 平均評定3.8以上 |
科目 |
---|
基礎学力テスト |
面接 |
小論文 |
大問数5、6題程度で、読解題、文法のほかに発音やアクセント、英作文が出題されます。読解題の文章は医療をテーマにした内容になっていますが、難易度は標準で、難しい問題は出ません。高得点を狙えるよう努力してください。
大問数5題で、図形に関係する問題が多いです。難易度は標準ですが、図形問題のあらゆるパターンを覚えておかないと対応するのが大変かもしれません。とくに時間配分を気にして過去問を解いてみましょう。
設問が30程度で難易度は高くなく、基本問題が中心に出題されます。ただし計算を必要とする問題が多いです。知識をしっかり頭に入れること、ミスがなければ高得点につながります。
設問が25程度で、全ての分野から出題されます。難易度は高くありませんが、 知識は細かいところまで入れるようにしておきましょう。出題は選択形式で正誤問題中心です。過去問で正誤問題に慣れておくようにしましょう。
大問4題で設問数が多く、基本~標準レベルの内容になっています。たまに模試やテキストなどでは見られない問題が出題されることがあります。過去問を見てみましょう。力学、電磁気、熱力学、波動の分野から出題されます。
時間60分 配点60点
毎年、課題文を読み、300字以内で要約をする内容になっています。演習する際は学校・予備校の先生に添削してもらうのがよいでしょう。
<試験内容>
課題文は下記です。
宗像恒次の『現代文明とエイズ』(2012年度)
岡田晴江『感染症は世界を動かす』(2012年度)
鷲谷いづみ『自然再生』(2011年度)
福岡伸一『生物と無生物のあいだ』(2011年度)
長谷川真理子『科学の目、科学のこころ』(2010年度)
時間20~30分程度
事前にアンケートがあり、内容は志望理由などのよくある質問です。グループ討論があり、テーマは医療のことが多いです。はじめに9分の間に資料を読んで、その要点をまとめます。その後別室に移動して、課題文の主旨・読んだ感想を1人2分間ずつ話します。そしてグループで自由討論が始まります。ビデオ撮影があり、面接官が別室でみています。扱われたテーマは下記です。
「遺伝子組み換え食品」
「ガン告知」
「完全禁煙の実施」
「代理母出産と臓器移植」