順天堂大学 医学部
順天堂大学医学部は、2008年以降、学費を値下げしたことにより競争が激化。2011年度以降、英語の配点が200点となり、英語重視の傾向が強くなった。自由英作文は300語前後の分量を書かく必要があり、確かな実力が必要。2011年度からセンター利用の後期日程を廃止し(前期日程は継続)、「センター・一般独自併用入試」という形式を実施。
総 合 http://www.juntendo.ac.jp/
医学部http://www.juntendo.ac.jp/med/
住所〒113-8421 東京都文京区本郷2-1-1
代表03-3813-3111
医学部入試係03-5802-1021
一般入試 | 推薦 | センター入試利用 |
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57名 | 東京都地域枠10名 新潟県地域枠2名 | 55名(一般独自併用含む) |
一次試験 科目 | 試験時間 | 配点 | 二次試験 科目 | 試験時間 | 配点 | |
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外国語(英語) | 80分 | 200点 | 面接(個人) | 20分 | ||
数学 | 70分 | 100点 | ||||
理科(2科目) | 120分 | 200点 | ||||
小論文 | 70分 |
※理科は<物理Ⅰ・Ⅱ><化学Ⅰ・Ⅱ><生物Ⅰ・Ⅱ>から2つ選択
※小論文は一次試験の基準に入らない、二次試験で利用される
長文4題、自由英作文5題の構成が定着。出題形式は、記述とマーク式。長文読解は、和訳や内容説明などの出題はなく、内容合致が大半。英文の内容は、標準レベルですが、点数がひらくのは自由英作文。かなり難易度は高い。 長文4題、自由英作文1題の構成。出題形式は、記述とマーク式。長文読解は、全てマーク式。自由英作文は、最低でも260前後の単語を使用して英作文を書かなくてはならない。英作文の練習を相当積み、対策をする必要がある。
微分・積分、行列次曲線、ベクトル頻出。小問は解答形式がマーク式で、基礎的な問題が多い。3題目は、毎年公式などの証明問題が出題。大問数は3題。解答形式は、記述・マーク式。問題量が多く、試験時間内に解くのは困難。1問目は、小問集合問題。2問目は、センター試験のようなマークシート誘導形式の問題。1問目、2問目は手早く解くことが必要。
様々な分野から出題され、内容的には標準的なものが大半。しばしば、癖のある問題が出される。大問数は2題。解答形式は、記述・マーク式。問題量は、多い。試験時間内で、全問解くために演習を積む必要がある。グラフを選ぶ問題、文字式を用いた問題が多く出題され。また、計算する問題も多く出題されるので、計算力は必須。
生態系や細胞の出題頻度は低く、それ以外は幅広く出題される。大問数は2題。大問Ⅰが3つに分かれ、それぞれ小問が4~13問ある。問題形式は、記述とマーク式。大半の問題が空所補充と正誤問題。問題の文章量が多く、解答に時間がかかる。時間配分をきっちり考えておく必要がある。遺伝は、時間のかかる問題が出題される。センター型の問題を解いて、マーク式の選択問題に慣れるいい。記述問題はない。
原子の問題は、最近出題されていないが、それ以外の分野は広範囲に出題されている。問題は標準レベルが中心。大問数は2題。化学・生物と同様に、大問Ⅰが3つにわかれている。それぞれに小問が4~5問あるので、試験時間に対して問題数は多い。解答形式は、マーク式と記述式。小問集合は、全問正解を目指すべき。
800字の記述 試験時間:70分
出題の仕方は特殊で、絵・詩・写真を使用。自由な発想力が求められる。「ハッブル宇宙望遠鏡で撮った銀河の写真を見てあなたの思うところを書きなさい」(2011年度)絵を見て、感じたことを書く。
個人面接 時間:20分
一次試験で書いた小論文の内容について、質問されることが多い。賞状や調査書など資料の持参が認められており、自分をアピールできるものを準備しておく。