岩手医科大学 医学部

岩手医科大学 医学部岩手医科大学の一次試験の合格者は、近年600人を越えています。英語入試は文法を重視した問題構成になっており、数学は国立2次レベルの難問が出題されます。理科の化学は典型問題が中心、生物は生態系以外の分野から幅広く出題されます。

URLhttp://www.iwate-med.ac.jp/
内丸キャンパス〒020-8505 岩手県盛岡市内丸19-1
矢巾キャンパス〒028-3694 岩手県柴波群矢巾町西徳田第2地割1番地1
TEL019-651-5111

岩手県盛岡市内丸19-1

募集定員見出し(大)

一般入試 推薦 センター入試利用
88名(岩手県地域枠3名含む) 35名(地域枠特別推薦含む)  

入試科目見出し(大)

一般入試見出し(極小)

一次試験 科目 試験時間 配点   二次試験 科目 試験時間 配点
外国語(英語) 60分 100点   面接(個人) 15分  
数学 60分 100点        
理科(2科目) 90分 150点        
小論文 50分          
適性検査 50分          

※理科は<物理Ⅰ・Ⅱ><化学Ⅰ・Ⅱ><生物Ⅰ・Ⅱ>から2つ選択

推薦入試見出し(極小)

対象 推薦条件
1浪まで 平均評定4.0以上(地域枠特別推薦は4.3以上)
科目
外国語(英語)
数学(3科目)
理科(2科目)
小論文
面接

※数学は、数Ⅰが必修、「数学 II」・「数学 III」・「数学A」・「数学B」・「数学C」の5科目のうちから2科目以上
※理科は<物理Ⅰ・Ⅱ><化学Ⅰ・Ⅱ><生物Ⅰ・Ⅱ>から2つ選択

一次試験見出し(大)英語見出し(小)

大問5題程度で、文法力を試す内容になります。短文を完成させるもの、整序問題、和文英訳が出題されます。難易度は標準です。文法、文の構造をしっかり身につけてください。

数学見出し(小)

大問3題で、難易度の高い問題が出題されます。確率、場合の数、微分積分、行列、指数対数、二次関数がよく出題されます。応用力を試す内容になっているので、十分に対策を立てて挑んでくさい。

化学見出し(小)

大問4題程度、標準レベルの問題が中心です。計算をしなければいけない問題が出題されるので、時間配分に注意して取り組んでください。得点9割を目指しましょう。

生物見出し(小)

大問3題で、生態系以外の分野から出題されています。実験問題、生物用語の意味・分類を問うもの、計算がからむものが出題されます。教科書レベルの問題が多いので平均点が高いです。高得点を目指してください。

物理見出し(小)

大問3題、試験時間が45分です。難易度が高くなく、「力学」、「電磁気」、「原子」の分野からの出題です。とくに「力学」分野を満遍なく学習しておきましょう。

小論文見出し(小)

50分。課題文を読んで、自分の意見や考えを600字にまとめます。近年の傾向は一緒です。現代社会の環境、医療問題をチェックし、自分なりにまとめておくようにしてください。医師、患者、そして医者と患者の関係について深く考えておきましょう。

<課題文>
2012年度は『武器としての決断思考』(滝本哲史氏)
2011年度は『こんなときどうする?――臨床医のなかの問い』(徳永進氏)
2010年度は『医療崩壊の真実』(勝又健一氏)
2009年度は『無医村に花は微笑む』(将棋面誠氏)
2008年度は『生命感を問いなおす』(森岡正博氏)
 
面接見出し(小)

時間1015分。広い場所でいくつも同時に面接があるので、大きな声ではっきり話しましょう。長所や短所についてよく聞かれます。志望理由や医師志望理由などの一般的な質問には予め答えを用意しておきましょう。卒業後、地元に残る意思がある受験生を望んでいるかもしれません。

<質問内容>
志望理由、医師志望の理由、高校、浪人生活、部活動、リーダータイプかサポートタイプか、一次試験ついて、併願校のこと、出身地、医療ニュース、岩手に来たことがあるか など

 

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