東京女子医科大学 医学部

東京女子医科大学 医学部指定校推薦と公募推薦で毎年30名近くが入学。英語は標準問題が中心。数学は問題により難度のバラつきがある。数列や確率、整数問題で複雑な問題が出されることが多い。理科は、生物は実験問題が中心。物理、化学は標準的な問題が大半なので、取りこぼしがないようにする。

URL http://www.twmu.ac.jp/
住所〒162-8666 東京都新宿区河田町8-1
医学部学務課03-3353-8112

東京都新宿区河田町8-1

募集定員見出し(大)

一般入試 推薦 指定校推薦
約75名 約20名 約15名

入試科目見出し(大)

一般入試見出し(極小)

一次試験 科目 試験時間 配点   二次試験 科目 試験時間
外国語(英語) 60分 100点   面接(個人) 10~15分
数学 60分 100点      
理科(2科目) 120分 200点      
適性検査 30分        

 ※理科は<物理Ⅰ・Ⅱ><化学Ⅰ・Ⅱ><生物Ⅰ・Ⅱ>から2つ選択

推薦入試見出し(極小)

対象 推薦条件
現役生   平均評定4.1以上
科目 日程
適性検査 (1日目)
小グループ討論 (1日目)
面接 (2日目)
   

一次試験見出し(大)

英語見出し(小)

4題。出題形式は記述式とマーク式。問題文も全て英語で出題される。問題数は試験時間に比べて少なめ。長文読解、パラグラフ完成問題、空所補充問題、会話文等、出題はバランスがいい。和訳・内容合致・英作文・空所補充がよく出題される。難問は出題されず、高得点勝負になります。会話文重視の傾向があり、対策する必要がある。長文読解問題は、内容一致・題意選択・和訳・英作文が出題さる。長文の中で、文法・語法も問われる。

数学見出し(小)

大問数は4題。出題形式は記述。問題によって、難度のバラつきがある。数Ⅲの積分は必出で、上位レベルまで定番問題の練習を積んでおく必要がある。誘導がないために難しくみえる問題もある。複雑な問題で頻出は、場合の数と確率、整数に関するもの。幾何問題や行列はあまり出題されない。典型問題が多く出題されるが、見慣れない問題も毎年12題出題される。

化学見出し(小)

大問5題。出題形式は記述・マーク式。問題量がやや多い。10問程度の小問集合問題と、マーク式の問題が出題される。実験問題が多く、計算量が多い問題も増加傾向にある。定番問題が出題されますが、難問が出題されないので7割~8割程度の高得点が目標。

生物見出し(小)

大問3題で、問題形式は記述式と穴埋め式の併用。全体的な問題レベルは標準的なので、確実に点数を取っていくことが合格の条件。反応と調節に関する問題が多め。他の単元は、広範囲に渡って出題される。実験問題が中心で、典型的な問題に加えて、見慣れない実験が出題されることもある。実験問題の問題文の量とグラフや条件が多いので、短時間で必要な情報を読み取る力が必須。

物理見出し(小)大問数は3題。出題形式は記述・穴埋め。力学、電磁気、熱力学の問題が出題される。原子の問題は、あまり出題されない。大問ごとの難度に差がある。標準問題が多いが、グラフの描画など、独特の記述について、過去問を繰り返し解いて対策の必要がある。

適性検査見出し(小)

A問題とB問題の2種類ある。Aは、ある状況での自分の行動のとり方を聞かれ、Bは性格をはい、いいえで答える。同じような内容の質問があるので、気をつけて解答してください。

二次試験見出し(大)

面接見出し(小)15分程度

個人面接。アンケートを記入する。質問内容は一般的なことが中心になるが、女子大志望の理由、女性医師、結婚や出産など、女性であるからこその質問もあります。

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