東京慈恵会医科大学 医学部

東京慈恵会医科大学 医学部難易度は非常に高い。特に、数学と化学は最難関レベルの問題が出題される。ただし、癖のある問題は少なく、典型的な問題が多い。典型的問題を確実に速く解ける力が必要。

URLhttp://www.jikei.ac.jp/univ/
西新橋キャンパス〒105-8461東京都港区西新橋3-25-8
入試事務室03-3433-1111

東京都港区西新橋3-25-8

募集定員見出し(大)

一般入試 推薦 センター入試利用
110名    

東京都地域枠5名、地域区分5名含む

 入試科目見出し(大)

一次試験 科目 試験時間 配点   二次試験 科目 試験時間 配点
外国語(英語) 60分 100点   面接(個人) 10分  
数学 90分 100点   面接(グループ) 50分  
理科(2科目) 120分 200点        

※理科は<物理Ⅰ・Ⅱ><化学Ⅰ・Ⅱ><生物Ⅰ・Ⅱ>から2つ選択

一次試験見出し(大)英語見出し(小)

和訳、短文完成、和文英訳は必出。出題傾向は、毎年変わらず、文法・語法、語彙力・表現力が問われる。読解、英作文ともに標準レベル。大問数、全6題。出題形式は、記述式・マーク式。正確な文法・語法力が問われ、単語力・熟語力の充実がかなり重要。になってきます。後半の読解で確実に得点をしていく時間配分が必要。

数学見出し(小)

数Ⅲの微分・積分が頻出。ベクトル・確率の出題も目立つ。基本から標準レベルの問題が大半。例年、大問数は3題。13年度は4題に増加。出題形式は、記述・穴埋め。上級者向けの典型問題が解ければ問題なく、上位国立大学の過去問を使って対策するとよい。

化学見出し(小)

各分野から幅広く出題される。毎年、有機化学から大問1題が出題される。かなりの難問が多く、教科書レベルの知識では、全く歯は立たない。大問数は4題。出題形式は記述式。問題量はかなり多く、計算も複雑で、試験時間内に完答するのは難しい。非常に高いレベルの知識・学力が求められ、しっかり応用問題を解ける実力が必要。

生物見出し(小)

生態系が頻出。また、2012年度から計算問題の比重が増加。記述問題の大半が、「動物と植物の違い」「実験結果の考察」といった内容。全体的にやさしめの問題構成。記述式の問題や実験の考察問題は、生物用語の空所補充に比べると難しめ。大問数は4題。問題形式は、記述式とマーク式。選択問題が多め。遺伝やDNAに関して、かなり突っ込んだ問題も出題される。

物理見出し(小)

力学、電磁気、波動から出題。標準からやや難度の高い問題までが出題される。出題に偏りがあり、原子の問題はあまり出題されない。大問数は3題。問題量は適切。 

二次試験見出し(大)面接見出し(小)

グループ面接50分+個人面接10
グループ面接は、受験生5人に対して、試験官3人
個人面接は、受験生1人に対して、試験官3人
グループ面接 
最初に面接官からテーマが提示され、受験生が意見を述べる形式。

職業の貴賤と責任の軽重について
ゲーム脳について
なぜ人は争うのか
責任回避や保身しか考えない人について
 個人面接 
オーソドックスな質問。
本校志望理由
医師志望理由
併願校
高校生活について
         等々

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