【中学受験対策】四谷大塚生徒向け~その10~
【中学受験対策】四谷大塚生徒向け~その10~
記述問題が少ない
四谷大塚の合不合判定テストの問題に記述は多くありません。
近年、中位~上位校の入試は記述形式の割合が増えています。
SAPIXの強さは、その模試の記述問題の多さにあります。
四谷大塚の国語はともかく、他の3科目の記述問題の割合が少ないのです。
中位~上位校の多くは記述形式の問題で生徒の思考力をみます。
その流れは変わりません。
合不合の算・理・社は記述が少ないので、中位~上位校受験者は9月~受験直前期に戸惑います。
公立高校附属中学を併願する場合など、記述の訓練はやっておいた方が良いでしょう。
どの学校を受けるにせよ、記述問題で大きな差がつきます。
生徒に記憶力だけでなく、理解力があるかどうかを知るために、出題者も配点を大きくするのです。
ぜひ、記述対策を各自で行ってほしいと思います。