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首都圏模試センター 統一合判について その2

首都圏模試センター 統一合判について その2

科目別特徴

~統一合判 算数~

統一合判の算数は、小問30問の配点が1問5点です。

150点満点で、大きな構成では四谷大塚の合不合判定テストと似ています。

平均点も75点~80点くらいで合不合判定テストに近いです。

問題の構成や難度では合不合と大きな違いがあります。

 

大問数が合不合の12問に対して8問(最難関プレテストを除く)と少なく、

そのかわりそれぞれの大問に含まれる小問の数が多いです。

第1問の計算が6問で、合不合判定テストの倍で、応用問題では小問が3問含まれる構成です。

計算問題の6問は易問で全問正解が必須。応用問題の小問数が増えるので、(1)の問題が極めて得点しやすいレベルであることをさします。

 小問集合の中には、「8000円の50%は?」など割合の基本、半径と中心角が与えられたおうぎ形の面積など、基本的な内容です。しかし全体正答率が80%に達しないことが多く、これが首都圏模試の特徴のひとつです。

合不合判定の第6問までを回答しやすくして、問題数を増やした内容になっています。

 

統一合判は偏差値55以上の学校を希望する受験生にとっては、得点データが必ずしも有効とは言えないかもしれません。

しかし偏差値50以下の学校を志望するのであれば、合不合判定テストを受けて、ツライ結果になるよりも、統一合判で確実に得点できるようにするほうが良いでしょう。そして受験生のモチベーションを上げる目的でも統一合判は有効です。

 

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