首都圏模試センター 統一合判について その3
首都圏模試センター 統一合判について その3
科目別特徴
~統一合判 国語~
構成・・・漢字5問、知識問題10~15問、読解題30問程度。
記述問題がなく、「書き抜き」と「記号選択」問題が中心です。
統一合判は、日能研・四谷・SAPIXの模試よりも易しいですが、読解題は3000字前後の文章が2つで、内容も他の模試とあまり変わりません。
「書き抜き」の正答率は半分もいかない問題がほとんどです。
「記号選択」は簡単なものが多いですが、文章内容の理解があいまいだと正解できないでしょう。
傍線部の周辺だけを読んで回答できる問題がたくさんあるので、そういう問題を点数につなげていくことです。
下位校・中堅校志望の受験生で文章を把握するのが難しい場合は、傍線部の周りを読んで解ける問題や空欄を埋める問題などを優先して解いていきましょう。
上位校志望の受験生は、文章をきちんと把握できたか、正答率が3割未満の問題を正解できているかの確認をしてください。