受験体験談(中学受験)

1.偏差値30から世田谷学園に合格

合格校:世田谷学園・成城

K.A.君

○保護者の方より
息子は小3からSAPIXに通っていましたが、Cクラスから上にどうしても上がれませんでした。
塾の宿題もこなしきれず、いくらがんばっても成績が上がらないので、小6の7月に早稲田アシストさんにお願いすることになりました。
ご紹介いただいたS先生は決してイライラせず、計算や国語の読解に付き添ってくれました。
そんなにゆっくりやっていたら塾の宿題もこなせないと、私は不安になりましたが、S先生には「任せてください」と、はっきりおっしゃっていただきました。
主人はS先生の「基礎を固める」勉強法に共感していましたので、私も信頼することにしました。
夏前から見てもらって、秋にはEクラスまで上がりました。
計算ミスがなくなったのが驚きです。
小3からずっと計算ミスが多く、どうしても直せませんでしたから。
偏差値が30しかない頃は、世田谷学園に合格できるなんて夢にも思いませんでした。
本当にありがとうございました。

○お子さんの声
先生には「諦めるな!やりきるんだ!」といつも励ましてもらいました。
ありがとうございました!

○担当教師S:芝中学校、早稲田大学政経学部1年
K君はSAPIXに小3から通っていましたが、クラスはAからCを行ったり来たりで、
小6の夏休み直前で、偏差値30でした。
それまで塾を信頼していたご両親も、最後の手段として家庭教師を依頼することにしたそうです。

算数は、何となく公式を思い出して当てはめているだけ。しかも、公式を覚え間違えていたり、計算の段階で簡単なミスをする状況でした。
国語の漢字は、意味を全く考えず、同音異義語を当てはめてしまう状態でした。

僕はまず、計算と文章読解を指導することから始めました。
夏休みの間、算数は簡単な文章題を正確に解くこと、国語は簡単な文章の意味を正確に理解することを目的としました。
そして、塾の宿題は、取捨選択をし、必要なものだけをやるように指示をしました。

何より重要なのは基礎を固めることです。

お母さんはこのやり方を心配していましたが、お父さんは納得してくれました。
お父さん自身、予備校での授業がさっぱり分からず、自宅浪人に切り替えて基礎を固め、明治大学に合格したとのことでした。
その経験があって、応用問題ばかり解かせる段階にカリキュラムが入っている塾では、効果が上がらないという認識をなさっていたのだと思います。
塾をやめなかったのは、K君のモチベーションが下がるのを心配したからで、それは僕も賛成しました。

9月の模試では36でしたが、12月の模試で43まで上がり、クラスはかつてないEまで上がりました。
基礎トレなどを中心に、徹底して基礎を固めた成果が出たのです。
合不合テストでは偏差値が50を超えました。
計算ミスはほぼなくなり、比や割合の概念も理解できました。
結果、世田谷学園中学に合格!
後でわかったことですが、ご両親は、一時は中学受験を諦めかけたそうです。
諦めずに頑張ったK君の勝利です。
実際、指導には苦労しましたが、結果が出せて満足しています。

2.バレエをやりながら、合格できました!

合格校:恵泉女学園・日本大学豊山女子

T.K.さん

○保護者の方より
娘は小さい頃からバレエとピアノをずっとやっていて、塾には通っていませんでした。
小5の夏に栄光ゼミナールに通い始めましたが、ついていけませんでした。
秋になって、塾に加えてY先生に来ていただき、指導していただきました。

Y先生は塾の宿題だけでなく、塾に通う前に他の子が習っていた単元の習得から始めてくださり、それが成績アップにつながったのだと思います。

成績は6年の春と夏にグンッと上がって、娘も驚いておりました。
秋にはピアノはお休みして、バレエと塾と家庭教師の3つを頑張りました。

初めは諦めかけた受験でしたが、Y先生の熱心な指導のおかげで、何とか最後までやりぬくことができました。
志望校の恵泉に無事合格できて大満足です。
Y先生の厳しくも温かい指導に感謝しております。
娘は休んでいたピアノを再開し、バレエにも楽しく通っております。

○お子さんの声
B先生、早稲田アシストのみなさん、ありがとうございました。
中学生になっても、バレエとピアノをがんばっています。
勉強もがんばります!

○担当教師Y:東京女学館中学、青山学院大学文学部3年
Tさんはバレエとピアノが忙しく、中学受験を始めたのは小5の夏からでした。
栄光ゼミナールに3ヶ月ほど通ってみて、ついていけないので、小5の11月から私が指導することになりました。

Tさんは小4の後半や小5の前半に習うべき単元をやっていなかったので、完全に空回りしていました。
私の指導は、小5の後半の単元をサポートしつつ、それ以前の同じ単元を穴埋めしていくというものでした。

実際、これは大変な作業です。
分数の約分・通分を教えるのに、最小公倍数まで教えなくてはなりません。

お母さんにお願いして、1回2時間の指導を3時間に増やしてもらいました。
教科は算数だけで手一杯です。
それでも小6の4月には、アタックテストで算数が35から50まで上がりました。
それから、指導範囲を国語や理科にも広げ、夏には4科目ともほぼ50以上になりました。
そこから先はもう少し上がるかなと思いましたが、現状維持が精一杯でした。
最終的には合不合テストで45~50くらいに落ち着きました。
志望校は恵泉女学園。

かなり微妙でしたが、過去問対策を十分にして、無事合格。
1年半で中堅校に合格し、Tさんも親御さんも大満足でした。
塾に加えて家庭教師が週2回でしたから、大変だったと思います。
今はまた、Tさんはバレエとピアノをやっているそうです。

3.海城中学に合格できました!

合格校:海城・城北

M.I.君

○保護者の方より
先生が海城中学出身ということもあり、6年生の10月に息子が急に海城に行きたいと言い出した時は、絶対に無理だと思っていました。
K先生には「5時間勉強したら海城に通るけど、4時間じゃ通らない」と言われました。
息子がその日から毎日5時間勉強し始めたのに驚きました。

12月の合不合テストで60をこえた時は正直、驚きました。

K先生が来る前は、私が「勉強しなさい!」と言っても全然効果がなかったのにK先生の一言で息子は全く別人のように勉強するようになりました。
息子が海城に行けるなんて、私も主人もいまだに信じられません。
先生にいただいたお守りを握って入学試験に向かった息子はなんだか一回りも二回りも大きくなった様にみえました。

海城中学に合格し、今、学年でトップの成績でいる息子を見ると、K先生との出会いが実に大きかったなとしみじみ思います。
憧れの対象が身近で勉強を教えてくださったことの効用がこれ程のものとは、想像もしませでした。
本当にK先生と早稲田アシストさんに心から感謝いたしております。

○お子さんの声
海城に合格できてとても嬉しいです。
僕も将来、家庭教師をやってみたいです。

○担当教師 K :海城中学、早稲田大学法学部2年
M君は早稲田アカデミーに通っていました。
志望校は海城、巣鴨、本郷、城北といった男子進学校。
偏差値は55前後でした。
僕が海城出身だったこともあってか、次第に海城に行きたい気持ちが強くなってきたとのことでした。
しかし55では海城は難しい。
僕はこう言いました。

「塾のない日に5時間勉強したら海城通るよ。4時間じゃダメだよ。」

6年の秋のことです。
M君がすごいのは、次の日から1日も欠かさず、塾のない日に5時間勉強したことです。

お母さんはビックリしていました。
僕の週1回の指導はもちろん、その5時間の勉強の効果が絶大でした。
最後の合不合テストでは、60の大台にのりました。
この時期に偏差値を5上げるのは容易ではありません。
M君は死に物狂いで勉強しました。

海城の過去問を分析し、M君の弱点を1つ1つ潰していきました。
意欲は十二分なので、指導は楽しいものでした。
海城の算数は、コツをつかめれば、それほどではありません。
むしろ国語が心配でしたが、M君は毎日1題国語を解いていて、実力をつけました。
もう一度試験があったら、偏差値は65くらいになっていたと思います。

もちろん合格でした。
算数は9割がた取れたそうです。
もしも、2月3日に筑波大附属駒場中学を受けていたら・・・・・・。
そんな感じの子でした。

今、M君は海城中学のトップの成績だとのことです。
たった1年前は偏差値55だったのに。
ここまで伸びる子を教えられて、僕も嬉しいです。

4.偏差値45から洗足に行けました

合格校:洗足学園・田園調布学園

N.A.さん

○保護者の方より
娘は偏差値が55くらいあったのに、5年の秋から急に下がって45くらいになっていました。
ずっと机に向かっているのに、どうして下がったのか分からず困っていました。
そんな時、早稲田アシストさんのチラシを試験会場でもらって家庭教師に興味を持ちました。

教務のSさんが娘のことを親身になって考えてくれて、入会することに決めました。
担当のH先生も信頼できる方でした。
公式に当てはめるだけでなく、自分で図を書けるようになること。
それが重要だと教わりました。
娘はどうしても洗足に行きたいようで、親としても何とかしてやりたいと思っていました。

H先生の指導は丁寧で、応用問題のできなかった娘も図が書けるようになり、偏差値が50以上になりました。
模試では正答率50%以上の問題で間違えることはほとんどなくなりました。
メモリーチェックはボロボロになるまで繰り返しやっていました。
昔と違って洗足の偏差値も上がったみたいで、合格率は5割までしか上がらず不安でしたがD先生は「絶対大丈夫!」とおっしゃってくれました。

洗足に合格した時は、娘と泣いて喜びました。
H先生にはとても感謝しております。
早稲田アシストさん、ありがとうございました。

○お子さんの声
H先生に出会えてよかったです。
合格できて嬉しいです。

○担当教師 H :鴎友学園女子中学、慶應大学経済学部2年
基礎を徹底して偏差値55に

Nさんは日能研に小3から通って、偏差値は以前は50台、5年の終わりから下がり始め、小6の春には40台でした。

計算や漢字など、コツコツ頑張りよくできるのですが、いま一つ伸び悩んでいました。
正答率が60%以上の問題は、ミスなくよくできるのです。
しかし、それ以下の問題となると手が出ないのです。

算数をみていると、一行問題はミスなくできても、応用問題ができないのです。
解答用紙を見ると、線分図や面積図などが、多少複雑になると描けないのです。
Nさんは、算数を試行錯誤して解く習慣がなかったのです。
算数は小6になると、基礎問題でも多少の思考力を求められます。
その作業ができていなかったのです。

私の指導は、文章を図にさせることを徹底しました。
初めは、Nさんも戸惑っていました。
算数は、数字を公式に当てはめて解くものだと思っていたからです。
5年の基本問題ならそれで上手くいきます。
しかし、6年では通用しません。

その壁を乗り越えると、偏差値50を超えるのです。
真面目な子に多いのですが、公式を覚えて作業的に解こうとする子みられます。
それでは、6年になると点数が取れないのです。
Nさんは国語が得意だったので、算数が上がればあとは楽でした。

日能研では理科・社会はメモリーチェックという教材を使っていますが、Nさんはそのテキストを5回も反復しました。
最後の模試では、4科すべて53以上。
偏差値は55になりました。
特別難しい問題はやった訳ではありません。
基礎を完璧に解けるようにしただけです。

結果、第一志望の洗足学園中学に合格。
人気校に合格できて、親御さんも満足していました。
算数は記憶力だけではなく、考える力が必要なのです。

5.国語の偏差値を10上げて普通部へ

合格校:慶應普通部・浅野・渋谷渋谷

R.S.君

○保護者の方より
息子は国語が嫌いで、ほとんど勉強しようとしませんでした。
算数や理科は何時間でもやる子なのに、国語はどうしてもやろうとしないのです。
私の言うことを聞かないので、何とかしようと早稲田アシストさんに相談をし、指導をお願いすることにしました。
普通部に合格するには、どうしても国語を伸ばす必要がありました。

E先生の指導は、問答みたいでユニークでしたが、それが早稲田アシストさんのやり方だと聞きました。
1つの文章題に1時間かけてじっくり読んでいました。
初めは、これで伸びるのかしら、と不安でしたが、国語の偏差値が60を超えたのには驚きました。

ずっと55くらいしかなかったので。
こんなに短期間で国語上がるとは、思っていませんでした。
国語を自宅で勉強する時間を作る、くらいの気持ちで始めましたので。
普通部に合格できて、私どもとしては大満足です。
国語を論理的に読む訓練するとこんなにも成績が上がるものかと、主人と一緒に驚きました。

○お子さんの声
E先生と国語の勉強をするのが楽しかったです。
普通部では、英語を頑張ろうと思います!

○担当教師 E:駒場東邦中学、東京大学文科Ⅲ類1年
R君は国語が苦手。
算数は偏差値65もあるのに、国語は55前後。
自宅でほとんど国語をやっていない状態だったので、伸びないのは当然です。
早稲田アカデミーに通っていても、自宅では算数や理科ばかり。
国語の宿題はいい加減に、やるふりだけなのです。
これでは伸びません。
55あるのが不思議なくらいです。

幸い、漢字や熟語などの最低限の知識分野は良くできていました。
R君の指導は、読解を徹底しました。
何となくセンスで国語を解いている様子。
論理的な思考などありません。しかし、それでは上位校には通用しません。
いくら算数で高得点をとっても、国語で足を引っ張れば、合格点には達しません。

指導中は、常に「なぜ?」「どうして?」と聞きました。
問題を論理的に突き詰めて考える習慣がなかったので、「なぜ?」「どうして?」という問いかけが、論理的思考回路を開きました。
算数が65の子ですから、思考力は十分にありました。
論理的に考えるということがどういうことかわからなかっただけです。

12月の合不合は、国語が62。4科目で64でした。
慶応普通部は、4科目均等配点なので、最後は社会の対策もサポートしました。
小学生は、自分の嫌いなことはやりたがりません。受験は弱点潰しのゲームですから、とにかく苦手を克服するのが合格への近道です。

70点を90点にするのは大変ですが、50点を70点にするのは容易です。
慶應普通部に合格できたのも、苦手な国語をつぶしたからでした。

6.理科対策で女子学院に合格!

合格校:女子学院・白百合学園・東洋英和

C.S.君

○保護者の方より
娘はSAPIXに3年から通っていました。
娘はどうしてもJGに行きたいと言っていましたが、あと一歩というところでした。
親としても何とか行かせたいと思い、早稲田アシストさんに託しました。

B先生は女子学院出身で、娘は本当のお姉さんができたように喜んでおりました。
娘は理科が特に弱く、先生には理科をみてもらいました。
娘は理科の物理的分野の考え方が、いま一つ理解できていないような状態でした。

受験まで3ヶ月しかないので、娘も先生も大変だったと思います。
先生からは毎週SAPIXの教材から宿題を出していただき、娘もプリントを必死になって覚えていました。
JGの合格率は50%でしたが、指導を受けてから70%以上になりました。
JGは4科目の配点が同じなので、理科の対策をしなかったら、多分危なかったと思います。

B先生の指導は娘の弱いところ、JGに向けて必要なところをこまめに潰すというものでした。
それは、娘1人ではできなかったですし、私が手伝ってもそこまではできませんでした。
今更ながら御三家を目指すのは本当に大変でした。
早稲田アシストさんからB先生をご紹介いただかなかったら、合格できなかったかもしれません。
ここまで、家庭教師の先生が丁寧に指導してくださるのなら、もう少し早くから指導をしていただけばよかったとも思いました。
ありがとうございました。
感謝しております。

○お子さんの声
B先生が女子学院だったので、安心して勉強に打ち込めました。
ありがとうございました!

○担当教師 B:女子学院中学、東京大学理科Ⅱ類2
CさんはSAPIXで偏差値57くらい。志望校は女子学院でした。
私が女子学院出身なので、すごく気に入ってもらえて、指導がしやすかったです。

Cさんは理科・社会が弱く、特に理科はSAPIXで偏差値50強でした。
女子学院は4科とも100点なので、私が理科をみることになりました。
JGの理科は、正確で幅広い知識と、短時間で原理から答えを導く思考力を求められます。
ただし、奇問・難問はほとんどありません。

しっかり対策をとり、冷静に問題を解けば、かなり高得点は狙えます。
しかし、そうは言っても、なかなか1人で対策はとるのは難しいものです。
実際、覚える範囲は多岐に渡りますし、原理の理解も正確さが求められます。
Cさんは算数も国語もできるので、要領よくピンポイントで解説し、覚える範囲を示せば、次回までには必ずできるようになっていました。

指導は、受験直前の3ヶ月、週1回2時間でしたが、十分間に合いました。
実際、SAPIXの難関校模試では、50%ほどだった合格率が70%以上になっていました。
もともと、こまめに勉強する子なので、女子学院向きだったように思います。
Cさんはどうしても女子学院に行きたいという強い意志がありましたので、女子学院に特化しました。

受験では、理科にあまり時間を使わない方もいるかと思いますが、JGのように4科均等の配点の学校では、時間を使うべきです。
ただ、理科は1人で弱点を潰しにくい科目なので、家庭教師の指導は有効だと思います。
私自身、中学受験の時に、最後の半年ほど算数と理科の家庭教師をつけてもらいました。

7.市川中学に逆転合格!

合格校:市川中学

Y.I.さん

○保護者の方より
早稲田アシストさんにお願いしたのは受験の2ヶ月前でした。
志望校の市川中学の合格率が30%で、正直もうダメかなと思っていました。
でも娘が、どうしても市川中学に行きたい、と言うのでお願いすることにしたのです。
W先生はとても熱心で、娘も俄然やる気になりました。
勉強以外なにもしない、といった感じでした。
私も社会科担当に指名され、娘の社会のチェックテストをすることになりました・・・。
年末年始も家中、娘の勉強が中心になっていました。
最後にはもう1人理科の先生をつけてもらい、勉強漬けの毎日でした。
娘があんなに熱心に勉強するなんて、考えてもみませんでした。
市川中学の対策を熱心にやっていただき、娘も何をすればいいのか分かって、喜んでいました。
塾の勉強とW先生から出された課題を着実にこなしたのが勝因だと思います。
私は内心、合格は諦めていましたが、まさかの逆転合格!
ビックリしましたし、本当に嬉しく思っています。
家庭教師をお願いしなかったら、とても合格はできなかったでしょう。
本当にありがとうございました。

○お子さんの声
合格できてビックリです。
ありがとうございました。
中学でも勉強がんばります!

○担当教師 W :渋谷教育学園幕張中学、慶應大学法学部4年
Yさんへの指導は、受験直前の2ヶ月だけでした。
市進に通っていて、偏差値は56。
志望校は市川中学。
女子の市川中学の偏差値は高いので、正直、難しいかなと思いました。
しかし、本人の気持ちは堅く、「何が何でも市川中学に行きたい」と言っていました。
お父さんもお母さんも、応援したいとのこと。
僕の指導は、残り2ヶ月間で、とにかく市川中学の過去問対策をすることでした。
僕は前年に男の子を市川中学に合格させていたので、対策はしやすかったです。
特に算数と国語は頭に入っていました。
指導では、とにかく市川中学に出やすい問題のみを解かせました。
お母さんに手伝ってもらって、社会のトレーニングをしてもらいました。
理科が心配になって、残り1月になって、もう1人理科の先生をつけてもらいました。
僕は理科が苦手なので。
僕が週2回、その先生が週1回です。
Yさんは睡眠時間の7時間以外はずっと勉強時間でした。
小学校の授業中によく寝ていたとのこと。
根性が違いました。
1月に小学校を休むのかと思っていましたが、しっかり通ったそうです。
ちなみに市川中学の問題は渋幕に比べると、それほどのレベルではありません。
出ないレベルの問題はやらない、と決めれば、短期間で対策可能です。
しかし、Yさんのような意志の強い子は、珍しいと思います。
最後の合格判定テストでは30%でした。
僕は正直、まずい、と思いました。
結果は、1月受験は不合格。
2月4日の2回目で、逆転合格でした。
本当に、大逆転の合格でした。
これは、あまり参考にならないかもしれません。
とにかく、Yさんの頑張りがすごかった。
僕の指導は「過去問を分析し、それを教え込む」の一言でした。

8.算数の偏差値13アップで、鎌女合格!

合格校:鎌倉女学院・清泉女学院

J.S.さん

○保護者の方より
娘は日能研に通っていて、偏差値は50ちょっとしかありませんでした。
算数が苦手で、どうすれば伸びるのか真剣に悩んでいました。
熱心に算数の勉強をしているのに、算数だけが成績が伸びなかったのです。
ご紹介いただいたE先生は、ベストチェックを勧めてくれました。
理科と社会のメモリーチェックは知っていましたが、ベストチェックは使っていませんでした。
娘にとってベストチェックはピッタリの教材だったみたいで、ずいぶん伸びました。
小6の夏休みには、徹底的に算数の弱点を克服していただき、志望校の鎌倉女学院にずいぶん近づきました。
E先生の熱心で適切な指導は娘に自信を与えてくれたように思います。
受験で重要なのは、何度も反復して基礎を固めることだと感じました。
E先生の指導はそういった意味で最高だったと思います。
娘も鎌女に挑戦できるようになって喜んでおりました。
合格した時の娘の笑顔が忘れられません。
E先生ありがとうございました。
早稲田アシストさんにも感謝しております。

○お子さんの声
鎌女に合格できてとってもうれしいです。
E先生ありがとうございました。

○担当教師 E:横浜共立学園女子中学、立教大学理学部1年
Jさんの志望校は鎌倉女学院。
Jさんは日能研に通っていて、偏差値は52。
とは言っても、算数以外は55以上なのです。
算数だけが45だったのです。
受験までちょうど1年のところで、なんとか算数を伸ばしてほしいという内容でした。
日能研のテキストは解説が少なく、Jさん1人で勉強するのは難しいようです。
日能研のベストチェックを買って、それを使いました。
Jさんのレベルにはピッタリのテキストです。
実は、私も7年前に日能研に通っていて、そのときベストチェックを使っていたのです。
基礎を固めるには最適のテキストです。
レベルに合っていない勉強は空回りします。
最終的には偏差値を60近くまで上げるのが目的ですが、まずは基礎を固めて55にするのが大切です。
そのためには、ベストチェックで既に習った単元の復習が必要だったのです。
夏休み前にはベストチェックの内容を理解し、算数の偏差値は54になり、1つのステップは終わりました。
これからは、応用をやっていく番です。
基礎が固まってしまえば、応用は時間の問題です。
一つ一つ、単元を潰していくだけです。
比の利用が算数のキーです。
Jさんは比の概念を理解するのに、一夏を必要としました。
しかし、それだけの時間を使う価値はあります。
算数の応用の多くは比の考えを必要とするからです。
秋の公開模試では算数の偏差値は58。
4科目で56でした。
いよいよ、鎌倉女学院が見えてきました。
秋からは、算数だけでなく理科も見始め、4科目で60を目指しました。
残念ながら、最後の模試でも60には達しませんでしたが、合格圏内には入りました。
結果は、もちろん合格。
1年間で算数の偏差値が13も伸びたので、驚きました。
やればできる、ということです。

9.偏差値35から城西大附属に合格

合格校:城西大附属

M.O.君

○保護者の方より
息子は勉強が嫌いで、成績は最下位でした。
小6の春に受験勉強に真面目に取り組むようになりました。
しかし、集中力がなく、どうしても1人ではできません。
栄光ゼミナールのテキストを1人で考えてばかりで、解くことができませんでした。
ご紹介いただいたN先生は、イライラすることなく真剣に息子につきそってくださいました。
意欲が低い息子を励まして、簡単な宿題も出していただきました。
私が無理やり始めさせた受験でしたが、小6の秋には自分から進んで勉強するようになりました。
大変な進歩だと思います。
志望校は、城西大附属、日大豊山、足立学園などでした。
私としては、やればできる、という感覚を息子に感じさせてあげたかったのです。
そして、城西大附属に合格。
一時は諦めかけた中学受験なので、合格は何よりも嬉しかったです。
息子もとても喜んでいました。
なによりも、自分にもできる、やればできる、と息子が思えたことが親として嬉しいのです。
N先生によろしくとお伝えください。

○お子さんの声
N先生ありがとうございました。
中学に入れてうれしいです。
中学生になってもがんばります。

○担当教師 N:西武学園文理中学、早稲田大学大学院修士1年
M君は小学6年の春に偏差値35でした。
栄光ゼミナールに3年生から通っているのにもかかわらず、自宅学習は皆無という状態でした。
勉強意欲の極めて少ない子でした。

しかし6年の5月に一念発起し、自宅で2時間くらい勉強を始めたようでしたが、完全に空回りをして行き詰っていました。
そこで、6月から僕が指導することになりました。
アタックテストで偏差値35というのは極めて深刻です。
この偏差値は、学校の補習レベルの子です。

M君は1人では勉強できないので、まず、計算に付き添う、読書に付き添う、とにかく勉強することに付き添うということから始めました。

受験勉強においては、自宅学習が基礎中の基礎です。
しかし、やろうとしても、塾の宿題を1人でできない子もいるのです。
その場合、つきっきりで勉強に付き添うしかないのです。
M君はまさにこのタイプでした。
まず、アタックテストで、偏差値45くらい取れるまでは、そうする必要がありました。

実際にM君は9月までその状態が続きました。
9月にアタックテストで、46。
合不合で40になりました。
このあたりからやっとM君は意欲がわいてきたようでした。

そして私が週2回、精一杯指導した結果、最初の頃に比べ、相当な進歩をしました。
親御さんが子供に受験を強いている、といった感じでしたが、最後にはM君もやる気が出て結果は、城西大附属に合格しました。

10.最下位クラスから慶應中等部に挑戦へ

合格校:明大明治・明大中野・中央大附属

J.I.君

○保護者の方より
うちの息子はSAPIXに通っていてもずっと最下位のクラスでした。
やる気もなく、自宅学習も集中していませんでした。
何か変わらせたい、と思って早稲田アシストさんにお願いすることになりました。
ご紹介いただいたM先生は、いきなり「慶応に行こう!」と言い出したのです。
私も息子もビックリです。

それから、息子が急に勉強をやり始めたので、私はもう一度ビックリしました。
それからFクラスに上がったときは、さらにビックリしました!
M先生にはサピックスの問題を取捨選択してもらって、ずいぶん目的をもって勉強に取り組めるようになったみたいでした。

息子が決めた志望校は、慶応中等部。
親としては応援するしかありません。
SAPIXで偏差値が54になったときは、ひょっとしたら、と思いました。

残念ながら、中等部は無理でしたが、明大明治に合格しました。
M先生はプロの先生だけあって、指導は満点でした。
これ以上の先生はいないでしょう。
M先生に出会わなければ、きっと中堅校も全滅だったと思います。
一人の先生との出会いが、これほど息子を変えるなんて考えてもみませんでした。
本当にありがとうございました。

○お子さんの声
M先生ありがとうございました。
中学生になっても、また指導お願いします!

○担当教師 M:早稲田大学第一文学部卒、プロ講師
J君はやんちゃな小学5年生でした。
SAPIXに小学3年から通っていて、クラスはAかB。
一度だけCクラスになったのが自慢という子です。

親御さんの希望は、何とかEかFクラスくらいに上げてほしい、というものでした。
私は算数と国語の指導をしました。

週に1度、J君を見ていて気づいたことがあります。
それは、問題に本気で取り組まないということです。
J君は中学受験の意欲が低く、勉強を嫌々やっていたのです。
そこで私は初めに、意欲を引き出そうとしました。
中学受験のメリットを伝え、上位校に合格するのは格好良いことだとイメージさせました。
そのうち、J君は「絶対慶應に行く!」と言い始めました。
これできっかけはできました。
もともと能力の問題はなかったので、何とか6年になるころにはFクラスまで上がりました。

しかし、そこからです。
SAPIXでの偏差値は48くらい。
慶應には55は必要になります。
SAPIXは問題の質・量ともにハイレベルなので、問題をうまく取捨選択する必要があります。
小学生の子では、その取捨選択はできません。

慶應への憧れを植付けたまでは良かったものの、ここからが大変でした。
私も指導は必死にやったものの、J君は周りの子と5年までの蓄積が違います。
慶應までの道のりは甘くありません。
そこで附属校に絞って併願校を考えることにして、J君には1校だけ好きな学校を選んでもらうことにしました。
J君は慶應中等部を選びました。

そこで、2月1日に中央大附属、2日に明大明治、3日に中等部、4日に明大中野と決まりました。
J君は最後に気合を入れて勉強するようになり、SAPIXで54に、四谷の偏差値で61まで上がりました。

慶應中等部も射程県内でした。
私も全力で指導しました。

残念ながら、慶應中等部には不合格。
それ以外はすべて合格し、明大明治中学に進学しました。
多くの子がそうですが、早稲田や慶應を目指して明治や立教に行くものです。

J君も慶應を目指したから明治に行けたのです。
受験では、そういった目標設定も重要です。
J君は1年半で偏差値が20上がったわけで、私の指導した生徒で最も伸びた生徒となりました。

11.苦手をつぶして、昭和秀英に逆転合格

合格校:昭和学院秀英

R.H.さん

○保護者の方より
娘は市進で55くらいの偏差値でした。
志望校の昭和秀英にはまだまだ届いていませんでした。
娘は真面目にコツコツ勉強していたので、何とか合格させてあげたいと思いました。
K先生の指導は毎回1つずつ単元をつぶしていくというものでした。
そんなに少しずつで大丈夫かしら、と最初は不安でした。
でも、さすがでした。
偏差値が60まで伸び、娘も大喜びでした。
12月の試験に落ちた時は、娘もショックだったみたいですが、なんとかやる気を取り戻して勉強を続けました。
K先生の励ましもあって、年末年始はずっと机に向かっていました。
親としては何とかして秀英に合格させたいと願いました。
そして2度目の秀英挑戦。
K先生は2回もお守りを買って、応援してくれました。
結果は無事合格!
娘は泣いて喜んでいました。
K先生の指導がなければ、秀英はとても無理だったでしょう。
やればできる、全力を尽くす、こういったことが分かって娘には最高の経験になったと思います。
早稲田アシストさんには本当に感謝しております。

○お子さんの声
K先生ありがとうございました。
勉強は大変でしたが、今考えると楽しかったです。
秀英に入っても勉強がんばります。

○担当教師K:東邦大東邦中学、早稲田大学商学部3年
Rさんは市進で55前後の成績。
志望校は昭和学院秀英中学でした。
合格圏に到達するまではやや不足しているなといった感じでした。
Rさんはすごく真面目で、私の受験の頃より何倍も勉強していました。
私は、正直どう指導しようか迷いました。
サボっていて何かが足りないのなら成績を補うことはできます。
しかし、Rさんの勉強時間や集中力は問題ないように思えました。
そこで、私は以下のように指導しました。
秀英の配点を考えれば、算数と国語が重要です。
そこで、毎週1つに絞って単元を潰していくことにしました。
算・国1時間ずつの指導だったのですが、算数は1時間で1単元のみにしぼりました。
国語は、文章題1題に絞り、その問題を徹底的に考えるようにしました。
勉強で重要なのは、あれこれたくさん手を出さないことです。
小学生の子は、あれこれやっても頭に入りません。
1つに絞るのです。
「速さと比」なら「速さと比」のみに1時間使えばいいのです。
一見、時間がもったいなく思えますが、1つ1つ集中的に克服していくというのが実は効率的なのです。
事実、Rさんは市進の定例試験で60に達しました。
算数は62です。
受験は偏差値を上げることはもちろん重要ですが、志望校対策も重要です。
私は秀英の対策を徹底的にしました。
算数は問題が易しい分、ケアレスミスが命取りです。
確かめ算の徹底を習慣づけさせました。
Rさんは真面目な分、要領が悪いところもあったので、問題を解くコツを伝えました。
Rさんは12月の試験は残念な結果でしたが、1月の試験で合格することができました。
私は12月の試験で通ると思っていたのでちょっと意外でしたが、合格できて本当によかったと思います。

12.合格率30%から早実に合格!

合格校:早稲田実業・渋谷学園渋谷

N.A.さん

○保護者の方より
O先生に教えていただかなければ早実なんて無理だったと思います。
6年の秋の試験で、合格率30%未満でした。
娘の苦手だった国語は、塾の先生からは「とにかく問題を解くように」としか言われず、どうしたらいいのか悩んでおりました。
O先生の指導は、国語の文章の肝心なところを読み解いていくというもので、プロの先生みたいでした。
先生自身が早実出身で、娘に「合格するよ」とおっしゃって、やる気を引きだしてくださったのもよかったと思います。
国語の指導はずいぶん大変だと思いますが、O先生の指導は娘にはとても分かりやすかったようで、とても満足しております。
最後の合不合テストでは国語の偏差値も60を超えて、すべて60以上となりました。
とはいっても早実のレベルは半端ではありません。
家族皆で不安な気持ちもありました。
それでも「合格するよ」とおっしゃってくださったO先生には励まされました。
早実に合格した時は天にも昇る気持ちになりました。
娘も私も泣いて喜びました。
O先生ありがとうございました。
早稲田アシストさん、深く感謝しております。

○お子さんの声
O先生ありがとうございました。
本当に本当に合格できてうれしいです。

○担当教師O:早稲田実業中等部、早稲田大学教育学部4年
Nさんは四谷大塚で小6の9月に58でした。
志望校は早実。
正直言って、無理だと思いました。
女子の早実は65が目安です。
ただ、算数が63あったので、そこが希望でした。
早実は算・国で決まる学校なので、算数の応用を教えつつ、国語の対策を徹底しました。
中学受験の国語は、正確に速く読める子が有利です。
問題を解くテクニックはもちろん重要です。
しかし、早実レベルはテクニックだけでは対応できません。
重要なのは、実力をつけることです。
国語は、文章に書いてある内容の骨格を正確につかまないといけません。
逆に、それができれば、一気に得点は上がります。
小手先のテクニックではなく、文章の正確な理解が必要なのです。
僕の指導は、早実の過去問と同レベルの問題を、1時間かけてじっくり読み解いていくものでした。
その文章に書いてある内容を、すべて完璧に理解する。
それを徹底することです。
英語の勉強と同じです。
文中にある英単語すべてを、文法的に説明できるまで読み込めば、精読から速読ができるようになります。
国語も同じです。
中学受験の国語は外国語と同じです。
小学生の日常語ではありません。
外国語だと思って、徹底的に精読するのです。
それを繰り返せば、正確な速読ができます。
そうすれば、偏差値は60どころか70になります。
もちろんそうなるには、膨大な時間がかかります。
しかし、ある程度時間をかければ、誰でも65くらいにはなります。
Nさんは、残り4ヵ月半、真剣に取り組みました。
最後の合不合は、4科で64。(国語は63になりました。)
ほぼ50%に持ち込めました。
最後は、算数も国語も理科もみました。
1回だけの勝負なので緊張しました。
結果は、見事合格!
女子の早実は御三家レベルなので、親御さんも泣いて喜んでいました。
大逆転の合格です。

13.半年で偏差値8アップ!!!

合格校:山脇学園

M.Mさん

○保護者の方より
娘は早稲アカに通っていましたが、完全に空回りしていました。
偏差値が38になってしまい、早稲田アシストさんにお願いすることにしました。
夏期講習の前で、娘も不安になっていました。
A先生は丁寧に塾で習った単元の復習につきそってくれました。
娘が何度も説明してもらいたがると、A先生はイライラせず何度も何度も説明してくださいました。
算数の公式を何度も何度も解説して、娘が分かるまで教えてくださいました。
国語は音読をさせて、言葉の意味ひとつひとつまで確認していました。
最後の合不合では偏差値が46にまで上がりました。
娘と2人で大喜びしました。
山脇の合格率が60%と出てビックリです。
A先生には過去問対策までしていただきました。
早稲アカではここまで手厚く指導してくれませんでした。
家庭教師にお世話にならなければ、とても山脇には合格できなかったでしょう。
感謝しております。
A先生によろしくお伝えください。

○お子さんの声
A先生ありがとうございました。
山脇に合格できました。
本当にありがとうございました。

○担当教師A:豊島岡女子学園中学、一橋大学社会学部4年
Mさんの志望校は山脇学園中学でした。
早稲田アカデミーに通っていて偏差値は38。
山脇には偏差値45以上はほしいところでした。
指導を始めたのは7月末の夏期講習中からで、受験までちょうど半年でした。
Mさんはサボっているわけではないのに塾の内容を理解できず、自宅学習が空回りしている感じでした。
そこで、塾の内容の復習につきっきりで付き合いました。
塾の説明は4割ほどしか理解できていなくて、私が残りの6割を埋める感じでした。
算数は、その場で問題を解いてもらい、できない箇所の解説を丁寧にしました。
算数は原理の理解が重要です。
問題を解く際に、原理をしっかり理解できていなければ、すぐに解けなくなります。
国語はその場で音読してもらい、文章の意味を説明してもらいました。
生徒に説明させることで、どこまで理解できているか分かるわけです。
中学校受験生は、ほとんど国語の問題をきちんと読めていません。
多くの子がビックリするくらい読めていないのが現実です。
Mさんの場合は、1題教えるのに1時間かけました。
それくらいじっくりやらなければなりません。
時間はかかりますが、少しずつ上がっていくものです。
そして、指導のない日には、5年のテキストをもう一度読ませました。
同じ文章題を何度も読むのも、重要です。
4ヵ月後の、最後の合不合では偏差値46。
山脇の合格率60%まで到達しました。
しかし、残り2ヶ月は気を引き締めないといけません。
私は過去問を分析して、山脇に出やすい問題を徹底して反復させました。
基本的に入試問題の傾向はほとんど変わりません。
過去問と同じ問題はでませんが、同じ発想を求める問題は出ます。
Mさんは真面目な子で、私の課題をよくこなしてくれました。
勉強はレベルに合ったものを反復するのが一番です。
1月の後半には、山脇の過去問が8割近く取れるようになりました。
結果は、もちろん合格。
偏差値は8上がりましたが、実際には10以上は上がったように思います。

14.日能研、偏差値46から鎌学へ

合格校:鎌倉学園

T.S.君

○保護者の方より
早稲田アシストさんに指導をお願いしたのは受験まであと1年となった時期でした。
息子の志望校は鎌倉学園、でも偏差値は40台でした。
特に算数が苦手で基礎が抜けていました。
F先生は基礎にしぼって苦手な単元を得意にしてくださいました。
F先生のアドバイスで、計算力をつけるために毎朝計算練習を徹底しました。
どうやら息子は計算が足を引っ張っていたようなのです。
指導を受けてから半年で、偏差値が55くらいに上がってビックリしました。
先生の指導は、基礎を何度も繰り返し体で覚えるというものでした。
指導中いろいろと息子も反抗したりして大変な時期もありました。
その都度、F先生にはきめ細かいサポートをしていただきました。
最後の試験では偏差値58となって、大変驚きました。
あと1年早く先生をつけていたら、浅野や慶応だって狙えたかもしれません。
でも、1年前のことを考えれば鎌倉学園に入学できて、一家みんなで大満足です。
F先生の指導は最高でした。
早稲田アシストさんに感謝しております。

○お子さんの声
F先生、早稲田アシストさんありがとうございました。
算数がものすごく得意になりました。

○担当教師F:浅野中学、東京大学工学部3年生
T君の指導を始めたのは小学5年の年末からでした。
ほぼ1年間かけて、鎌倉学園に合格させてほしいという依頼でした。
塾は日能研で、苦手は算数。
4科の偏差値は46、算数の偏差値は42でした。
算数の場合、小5の単元が抜けていると6年の勉強は空回りすること必至です。
鎌学を受ける以上、最終的には55にしたいところですが、まずは基礎を固めて50にもっていくことを目標にしました。
僕の立てた目標は3月までに50以上、7月までに55以上です。
そのためには、3ヶ月で基本問題を固めなければなりません。
T君は算数が嫌いでやりたがらないので、とにかく簡単な問題をやるように指示しました。
勉強は簡単な問題を確実に得点していくことが重要です。
当たり前の話ですが、正答率50%以上の問題を完答できれば、偏差値50以上です。
もちろん誰もがミスはありますが、その考えで間違いありません。
僕は、正答率40%以上の問題のみを何度も反復させました。
それ以上の問題はさせませんでした。
そして、計算ミスがないように、計算力の向上を図りました。
T君が算数を好きになれないのは、計算が面倒だからでした。
計算が面倒なのは、計算力がないからです。
したがって、計算力がつけば、算数を好きになり、算数の勉強に励むことになるのです。
事実、3月には52に、7月には56まで上がりました。
あとは、夏期講習を乗り切るだけでした。
8月にやや勉強から逃げる傾向がみられて、9月に4科で53でした。
その後、持ち直して、12月には58まで上がりました。
もちろん鎌学に合格。
実は、慶應普通部と聖光学院も受験しましたが、こちらはダメでした。
しかし、1年前は偏差値46だったわけですから、T君もご両親も大満足の様子でした。

15.合格率30%から横浜雙葉

合格校:横浜雙葉・洗足学園

N.A.さん

○保護者の方より
娘はSAPIXで低迷していて、偏差値はずっと45から50くらい。
志望校の横浜雙葉にはとどいていませんでした。
6年の夏明けに早稲田アシストさんのスタッフの方に来ていただきました。
教務スタッフの方が「任せてください!」と力強くおっしゃったので、お任せしようと思い入会しました。
指導を担当してくださったS先生の指導は、問題量を少なくしてじっくり考えながら解くというものでした。
プロの先生だけあって、横雙のことも詳しく、安心して任せられました。
今何が必要なのか、明確に指示を出していただいたので、娘も自宅学習に集中できたようです。
主人も社会をみることになり、私は計算と漢字のチェックを担当しました。
家族みんなで娘の勉強のサポートをしました。
最後の模試では何とか横雙の合格率50%まで上げることができました。
以前は、何となく勉強していた娘が、自分から積極的に勉強するようになって驚きました。
そして、実際に横浜雙葉に合格した時は本当にうれしく、まさかの逆転合格に本当に驚きました。
S先生の指導には、120%満足しました。
さすがプロの先生は違うな、という感じです。
早稲田アシストさんを信じて、本当に良かったと思います。

○お子さんの声
S先生の指導はわかりやすくて、とてもよかったです。
自分だけで、ここまではできなかったと思います。
ありがとうございました。

○担当教師S:慶應大学文学部卒、プロ講師
NさんはSAPIXで偏差値40台でした。
小6の9月の時点で、横浜雙葉の合格率は30%。
かなり苦戦していました。
Nさんは完全に勉強が消化不良になっていて、SAPIXの勉強の量をこなしきれていませんでした。
私の指導は、問題を絞り、問題を解く考え方をじっくり理解させるというものです。
算数にしても理科にしても、問題を解く仕組みを自分の言葉で話せれば、それは本物です。
もし、それができないなら、応用問題には手は出ませんし、基礎もすぐ抜けていくでしょう。
Nさんは問題を解く作業に追われていて、自分の頭の中で理解する時間がありませんでした。
何も考えずに10問解くより、じっくり頭を使って7問解く方が良いのです。
もちろん、3問、4問では足りません。
秋になってからの指導なので、横雙の過去問を分析して、出ないレベルは一切させませんでした。
横雙の問題はフェリスに比べればそれほどではありません。
算数や理科は、原理を理解できていれば対策できます。
重要なのは、問題を解く原理をしっかりと理解することです。
Nさんは公式をあいまいに理解していて、公式に数字を当てはめる感じでした。
私は、あいまいに解かない、という指導に徹しました。
国語においても、何となく解かない、というのが必要なことです。
Nさんの指導は半年もなかったので、正直焦りはありました。
算国を中心としつつも、横雙は理社の配点も高いので、理科もみなくてはなりません。
社会は休日にお父さんに担当してもらいました。
お母さんには、毎朝、計算と漢字をチェックしてもらいました。
一家総力戦です。
最後の模試では、合格率50%。
何とかそこまでたどり着きました。
あとは気合のみです。
Nさんはおっとりした子でしたが、最後は勇ましく勉強していました。
そして、横浜雙葉合格!
5ヶ月の間、よく頑張りました。
やればできるのです。

16.立教新座中学に合格!

合格校:立教新座

T.I.君

○保護者の方より
小6の秋になっても偏差値が50ちょっとしかなく、立教新座を諦めかけた時でした。
学校説明会で早稲田アシストさんのチラシをいただき、興味を持ちお願いすることにしました。
立教新座までは偏差値が8足りない状態で、これから合格できるのか半信半疑でした。
U先生は息子の弱点をリストにしてくれて、それを克服する作業工程を示してくれました。
それを見て息子は安心したみたいです。
合格まで近づけるイメージができたのでしょう。
やみくもに勉強しろと言われてもなかなかできません。
U先生は理系の人だけあって、ものすごく合理的で、なにか安心しました。
弱点をつぶしていって偏差値を60以上にしていくという考え方に納得しました。
息子はやる気が出てきて、合不合テストでは60近くまで上がりました。
U先生には立教新座対策もしっかりやっていただいて、比の問題などはほぼ大丈夫になりました。
これ以上勉強できないというくらい、立教新座に向けた勉強をしました。
息子1人では、そういった対策はできなかったでしょう。
受験直前は、勉強以外は何もしていないといった感じでした。
受験からの帰りに「算数が簡単だった」と言った息子の言葉が忘れられません。
2月には慶応まで受験しましたが、これは記念受験でした。
立教新座が合格だったので、うちとしては大満足です。
U先生の指導に感謝感謝です。
早稲田アシストさんを選んで正解でした。

○お子さんの声
立教新座にどうしても行きたかったのでうれしいです。
U先生ありがとうございました。
中学でも勉強がんばります。

○担当教師U:栄東中学、東京工業大学大学院修士1年
T君の志望校は立教新座中学。
埼玉県の最難関校です。
偏差値は合不合で53。
四谷のBコースの真ん中くらいの子です。
指導を始めたのは9月末からなので、受験までちょうど4ヶ月です。
4ヶ月で8くらい伸ばさなければなりません。
この次期に8伸ばすのは至難の業です。
T君は意欲は充分あるので、あとは戦略です。
5年の単元がかなり抜けていたので、これまでの四谷の試験で苦手だった単元をピックアップして、毎週2単元ずつ予習シリーズの練習問題を復習させました。
これが効きました。
塾の勉強は、やや手薄になりましたが、それでいいのです。
勉強は弱点潰しです。
弱いところをなくしていく作業です。
それができれば、55から60になります。
T君は最後の合不合で59。
ほぼ、弱点はなくなりました。
ここまでずいぶん頑張ったと思います。
あとは、立教新座に出る応用問題を克服していく作業です。
立教の問題はなかなかのレベルですが、傾向は明らかなので、対策はしやすいです。
算数の比と割合、立体図形の問題を徹底して訓練しました。
比を自由に使えれば、かなり有利になります。
あとは、組み合わせなどです。
立教新座は第一志望にする子がそれほど多くないので、しっかり対策をとれば、かなり有利です。
T君ほど立教新座の過去問に取り組んだ子はいないかもしれません。
それくらい、トレーニングしました。
結果は、無事合格。
算数は、「簡単だった」とT君が言っていました。
ちなみに、早実と慶應中等部も受験しましたが、こちらはダメでした。
しかし、希望の立教新座に合格できて大満足です。

17.偏差値40から高輪に合格

合格校:高輪・獨協

K.A.君

○保護者の方より
息子はずっと栄光ゼミナールで40くらいの偏差値しかありませんでした。
6年生になって危機感が出てきて早稲田アシストさんにお願いすることにしました。
ご紹介いただいたQ先生からは「とにかく基礎を固めるように」と言われ、それを実行しました。
志望校の高輪中学は難問は不要なので、とにかく基礎を固めていきました。
息子は難しい問題をしなくていいと分かるとやる気が出てきて、計算ミスもなくなっていきました。
Q先生は、指導の初めの10分間は計算に付き添ってくださいました。
先生が指導に来るようになってから、息子の自宅学習にも気合が入るようになりました。
先生がこない日にも勉強時間がふえたことで、ずっと最下位の成績が上がっていき、最後の合不合は50になりました。
基礎が満点になって、応用も少しずつできるようになっていきました。
高輪中学には余裕をもって合格しました。
あんなに勉強が嫌いだった息子が、勉強が好きになったことが最大の変化でした。
好きこそものの上手なれ、ですね。
Q先生の指導は、そこが素晴らしかったと思います。

○お子さんの声
合格できてうれしかったです。
Q先生には算数の楽しさを教わりました。
ありがとうございました。

○担当教師Q:上智大学理工学部卒、プロ講師
K君は栄光ゼミナールに通っていました。
アタックテストは40前後。
合不合予備テストだと、36でした。
このレベルの子を上げるのは、なかなか大変です。
指導を始めたのは小6の5月。
志望校は高輪中学。
アタックテストで50以上にはしなくてはなりません。
指導では、新演習のトレーニングと基本問題を徹底的に反復しました。
簡単な問題もつまずく子なので、基礎を徹底的に反復させました。
高輪の問題は基礎的なものがほとんどなので、基礎を完璧に固める作業が必要なのです。
新演習の練習問題などは、年末からでいいのです。
トレーニングと基本を完璧に固めるのが何より重要です。
多くの生徒が練習問題に手を出してしまって基本の反復ができないのです。
まずは、範囲を絞って、基本問題を満点取れるようにしましょう。
K君は4ヵ月後の合不合で、45。9上がったことになります。
算数で重要なのは、大問の1と2です。
ここを満点とるのが理想です。
K君は、1問外しましたが、あとは満点でした。
とても良い徴候です。
計算ミスがほぼなくなり、一行問題が固まったわけですから。
そこからは、自宅学習もやってくれるようになりました。
それまでは、サボり癖が抜けませんでしたから。
秋はスムーズに基礎と応用の中間くらいの問題に取り組めて、12月の合不合は51。
これで一安心。
週2回だった指導を、週1回に減らしました。
K君もやる気が出てきて、過去問で解説を見ても分からない箇所を、熱心に聞いてきます。
高輪よりも上の中学も進めましたが、結局、志望校は変わらず。
もちろん、高輪中に合格しました。
最後の偏差値は55以上だったかもしれません。
勉強は上がってくると楽しくなり、やる気も出てきます。
上げるなら、6年の夏までが良いでしょう。
K君は夏前後に偏差値が9も上がったのが、勝因だったように思います。

18.偏差値46、残り2ヶ月帝京大学中学へ

合格校:帝京大中

Y.U.さん

○保護者の方より
娘は四谷でずっと偏差値45くらい。
志望校の帝京大学中学にはほど遠い状態でした。
6年の11月になって、藁にもすがる気持ちでアシストさんに入会しました。
S先生からは「算数と社会で貯金を作ろう」と言われました。
それから娘は計算20分、社会40分を、毎朝かかさず勉強しました。
それで計算ミスは激減しました。
私が毎晩、朝覚えた社会をチェックしました。
S先生は過去問を分析してくれて、帝京大に出やすい問題を選んで指導してくださいました。
5年の予習シリーズの中から娘の弱点の単元を選んで宿題に出してくれました。
基礎を徹底的に固めていくという発想は、難しい問題ばかりやっていた頃とはずいぶん違うものでした。
また、毎日必ず1題国語の文章題をやるというのも斬新でした。
毎日こまめに、コツコツと積み重ねていく大切さを学んだ気がします。
S先生の指導は正直、面倒なことが多かったのですが、面倒なことをやったのが良かったのだと思います。
娘は「2ヶ月で1年分勉強した!」と言っていました。
そして、帝京大中学に合格できました。
やればできる、ということが分かって娘も成長できたと思います。
ありがとうございました。

○お子さんの声
大変だったけど、合格できてとてもうれしいです。
S先生ありがとうございました。
中学に入っても指導してください。

○担当教師S:桐朋中学、東京大学農学部3年
Yさんは四谷大塚で偏差値46でした。
志望校の帝京大学中学校に30%の合格率でした。
指導は11月末からだったので、残り2ヶ月しかありません。
僕の指導は算数と社会で貯金を作る、というものです。
なぜなら、その2つが短期間で伸びやすく、点差もつく科目だからです。
そこで毎朝、計算を20分、社会を40分勉強させました。
それを、夜にお母さんにチェックしてもらいました。
それが効きました。
朝の勉強と、夜のチャック。
小学生は、チェックされないと本気で勉強しないものです。
ほとんどの子は、真剣には勉強しません。
小学生とはそんなものなのです。
僕も子供の頃はそうでした。
だから、お母さんにチェックしてもらう必要があるのです。
社会はそれだけで十分でした。
毎日40分やれば、中堅校の社会は8割以上とれます。
9割近く行くかもしれません。
僕の担当は算数と理科です。
理科は過去問を見て、出そうな箇所を予想して潰していきました。
算数も過去問を見れば、だいたい問題が予想されます。
帝京大学中学の問題は標準的なものなので、奇問・難問は不要です。
当たり前の問題を、確実に解けるようになればいいのです。
2ヶ月という限られた時間なので、出やすい比や場合の数などを克服していきました。
幸い週2回の指導だったので、ほぼ対策は取れました。
国語に関しては、5年の予習シリーズの練習問題と6年の基本問題をもう一度やらせ、偏差値50前後の学校の過去問をさせました。
国語は、毎日1題解かせるのがポイントです。
そして、問題に出てきた漢字を書けて、読めるようにするのです。
そういった面倒なことを毎日コツコツやれば、中堅校は普通に合格します。
Yさんももちろん合格。
Yさん曰く「最後の2ヶ月で1年分勉強した」とのこと。
勉強はやれば伸びます。
やらなければ伸びません。
合格率が50%未満なら、毎日5時間勉強すればいいのです。
それで、逆転できるはずです。

19.過去問5割から早稲田中学に合格

合格校:早稲田・本郷

R.S.君

○保護者の方より
息子はSAPIXのテストでは早稲田中学の合格圏内にいましたが、過去問をやらせてみると半分しかとれませんでした。
10月のことなので焦ってしまい、家庭教師をお願いすることになりました。
来ていただいたI先生からは、早稲田中学の過去問に似た問題をやりこむように言われました。
私では分からないので、毎回の指導の最後に先生に課題を出していただきました。
受験まで3ヶ月ほどしかなかったのに、算数と国語2科目をよくみていただいたと思います。
半分しかとれなかった過去問も、8割くらいとれるようになりました。
先生の過去問対策はとても効果があったと思います。
早稲田中学は第一志望にする子がほとんどなので、しっかり対策できるかで決まると思います。
もし、息子の自己流の対策だけだったら、ひょっとしたら不合格だったかもしれません。
偏差値だけでは受験は分からないものです。
同じ偏差値でも合否が分かれるのは、やはり対策だと思います。
息子のように、過去問が半分しかとれないお子さんは、受験に詳しい家庭教師を頼むと良いと思います。

○お子さんの声
I先生の指導はすごかったです。
教わったのと同じような問題が、本番で何問もでてきました。
算数も国語もバッチリ良い点が取れました。
本当にありがとうございました!

○担当教師I:開成中学、東京大学文科Ⅰ類2年
R君の志望校は早稲田中学でした。
SAPIXで55くらいで、偏差値的には届くところにいました。
しかし、10月末に過去問をやってみると5割しかとれません。
それで、家庭教師をつけることになったのです。
R君は単元ごとに真面目に勉強する子で、問題が予想できるとよくできます。
言い換えると、対策をとれば高得点をとれる子なのです。
だから、やるべきことは早稲田中学の問題に似た問題を徹底してやらせることです。
入試問題はパターンです。
こういう問題はこう解く、というパターンがあります。
国語でもそうです。
すべて、考え方は決まっています。
R君は、そのパターンが予想に反すると混乱するのです。
志望校は決まっているのだから、そのパターンを徹底して訓練しました。
早稲田中学の過去問を見るとパターンは明らかです。
どういう発想が求められるか、よく分かります。
そこの訓練に徹しました。
算数と国語をみたのですが、週1回(3時間)の指導で十分でした。
3ヶ月あれば、1校の対策は週1回で十分です。
しかし、これはR君は基礎ができていたからでしょう。
基礎が抜けている子の場合、3ヶ月では時間が足りないでしょう。
偏差値自体が届いていない場合、夏前から対策をとるのがいいと思います。
R君は1回目の受験で早稲田中学に合格。
かなり余裕を持って合格したはずです。
算数はもちろん、国語こそ過去問対策は重要だと思います。
一般に国語の問題は、出題傾向に著しい特徴があります。
記述の割合や、記述の字数、また選択問題も特徴があります。
こう問われると分かっていれば、こう答えるという訓練ができます。
国語こそ、過去問対策をしっかり行ってください。
かなり点差がつきます。

20.小6から勉強を始めて大妻嵐山に合格できました

合格校:大妻嵐山

T.K.さん

○保護者の方より
娘は小6のゴールデンウィーク明けから受験勉強を始めました。
それまで学校の勉強しかやっていなかったので、進学塾に入れず、家庭教師にお願いすることになりました。
週に4回N先生に来ていただき、熱心に教えていただきました。
毎回算数を教わったのが良かったのだと思います。
計算にもつき合ってもらって、きめ細かい指導だったと思います。
6年から受験を始めても、間に合わないだろうと思っていましたが、N先生は熱心で、親身になって考えてくださいました。
ほかの受験生が1年前にやった単元を、焦らず一つ一つ教えてくださいました。
正直、間に合わないのではないかと思いましたが、N先生の立てた計画を信じてみました。
受験のことは一番詳しいのは先生なのですから。
偏差値もずいぶん上がって、年末から過去問対策に入りました。
遅すぎないかなと思いましたが、心配いりませんでした。
先生のプランに問題なかったのです。
過去問をやってみると、どの志望校も合格最低点をこえていましたから。
もちろん第一志望の大妻嵐山に合格。
週4回の指導で、出費は大変でしたが、4年生から通う場合と比較すれば、むしろお安いはずです。
6年生から受験勉強を始めても間に合うんだな、と知りました。

○お子さんの声
T先生との指導はとても楽しかったです。
週4回だったので大変でしたが、すぐに質問できたのでよかったです。
ありがとうございました。

○担当教師N:開智中学、早稲田大学政経学部1年
Tさんは小6の5月から中学受験を始めました。
それまで受験勉強はやっていませんでしたので、私が週に4回家庭教師に入ることになりました。
算国週2、算理週1、算社週1、という内容です。
算数に4回入れたのが良かったです。
計算からつきっきりで教えることができたからです。
Tさんは学校の勉強が平均くらいの子なので、とにかく約分・通分から訓練しなければなりませんでした。
とにかく算数に苦労しました。
しかし、基礎を焦らず固めていって、夏前には5年の単元が終わり、8・9・10月で全範囲終わりました。
10月の合不合は、40。
志望校の大妻嵐山にはやや不足といったところ。
ここで焦ってはいけません。
私は、これまでやってきたことを、11月の1ヶ月間で、一気に復習させました。
基礎の抜けを補ったのです。
親御さんは過去問をやるようにとおっしゃっていましたが、私はやらせませんでした。
過去問にはまだ早いと思ったからです。
この1ヶ月が良かったのだと思います。
12月の合不合では46。
この1ヶ月での6ポイント・アップは自信になったようです。
12月半ばからは過去問対策。
だいたい合格最低点以上取れていました。
結果は、もちろん合格。
とにかく計画的に、基礎の基礎を固めていく。
それをやれば、1年でも中学校受験はできます。
ちなみにテキストは、予習シリーズ、ベスト(メモリー)チェック、4科のまとめなどです。

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