【中学受験対策】四谷大塚生徒向け~その9~
【中学受験対策】四谷大塚生徒向け~その9~
問題レベルがコース間で差がかなりある
四谷大塚はABCの3コースに分かれています。
下位コースのAの問題は簡単です。
上位コースのCの問題は難しすぎます。
受験生小6の夏以降であれば良いですが、
小5の問題で差がありすぎるのはどうなのか、と思います。
成績によって問題に差をつけるのはもちろん必要です。
しかし極端であってはいけません。
日能研のカリキュラムテスト(カリテ)であれば、下位の子は基礎と共通問題を、上位の子は共通と応用問題をやります。
つまり、どの生徒も共通問題をやるのです。
これは必要なことです。
四谷のテストは、やや難易度に差があるようです。
特にBコースの生徒がCコースに上がった場合、応用問題に手が出ないことが予想されます。
テキストに差がない分、配られるプリントの応用問題を解かねばならず、解説がないために空回りするのです。
Cコースを維持するのはなかなか大変で、小5で疲れてしまう生徒もいます。
カリキュラムの不合理を改善してほしいと思います。